1000万円を優に超える高級キャンピングカーも多数展示

 キャンピングカーは大きくて車内が広いほど価格は高い。国産車だと小型バス、輸入車だとトラックや大型バンを使ったものは車内が広く、住宅並みに装備も充実しているものも多い。これらは作りも豪華なため、価格は1000万~2000万円ほど。それでもニーズは高いようで、かなり多くの展示車があり、輸入車ではメルセデス・ベンツとフィアットをベースにしたものが中心なのが印象的だった。

大型のキャンピングカーは1000万円を超えるが、それでも需要はまだ高い
大型のキャンピングカーは1000万円を超えるが、それでも需要はまだ高い
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メルセデス・ベンツの「319CDI」をベース車にしたハイマーの「ML-T570 4WD Concept」。なんとオフロード向けタイヤを装着した4WD仕様だ
メルセデス・ベンツの「319CDI」をベース車にしたハイマーの「ML-T570 4WD Concept」。なんとオフロード向けタイヤを装着した4WD仕様だ
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フィアット「デュカト」をベースにしたバンテックの「V670」
フィアット「デュカト」をベースにしたバンテックの「V670」
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 会場全体を見渡すと、主流は商用バンベースと小型トラックをベースとしたキャンピングカーであることが見てとれる。軽バンや軽トラックをベースとした軽キャンパーの需要も高いようだが、最近はそれよりも大きなサイズのキャンピングカーのニーズが拡大しているという。この背景には30~40代の若いファミリー層がユーザーに増えてきたことがある。

 以前のキャンピングカーの主役は団塊の世代だったため、1~2人の移動用として軽キャンパーへのニーズが高かったが、親子で3人以上となるともう少し広さが必要になる。とはいえ大きいなクルマだとそれなりに高価になるため、装備の簡素なものなら500万円台からから購入可能なハイエースなどのバンタイプをベースにしたキャンピングカーが人気になっているわけだ。またバンなら見た目もサイズもベース車とほぼ同じなので、日常的にも利用しやすいことも好評の理由のようだ。

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