愛犬家に注目するホンダアクセス
愛犬との旅行を目的にキャンピングカーを選ぶ人も多く、会場には愛犬同伴の来場者が見られた。そんななかホンダアクセス(埼玉県新座市)は、キャンピングカービルダーのホワイトハウス(神奈川県横浜市)とのコラボで、愛犬家向けのキャンピングカー「フリード プラス DOGLOVER」を出展。これはキャンピングカー仕様の「フリード プラス」に、ホンダアクセスが開発した外部収納や飛び出し防止ネット、ウォーターサーバーなど愛犬との移動や旅行に便利なグッズを装着したものだ。同社に勤務する愛犬家たちを中心に開発されたものだけに、ニーズをがっちり押さえた仕様となっている。まずは限定で20台販売する予定だ。
メルセデス・ベンツが追加設定したキャンピングカー
メルセデス・ベンツ日本はミニバン「Vクラス」に、「V 220 d Marco Polo HORIZON」を追加設定し、同会場でお披露目した。これはVクラスのロングボディーにポップアップルーフやフラット化可能なシートなど専用装備を装着することで、最大5人が就寝できるようにしたもので、車中泊をメインとしたライトなキャンピングカーだ。先進安全機能を含め装備はベース車に準じておりかなり充実。担当者は、「数が出る仕様ではない」としながらも、Vクラスのニーズ拡大に期待を寄せているようだ。
車内でカラオケ! アルパイン製カーエンターテインメントシステム
カーナビやカーオーディオを手がけるアルパインは、キャンピングカーメーカーのトイファクトリー(岐阜県可児市)とコラボレーション車を展示した。注目は11インチの大画面モニターのナビゲーションシステム「フローティングBIG X 11」と後席用モニターシステムだ。昨今の“デカナビ”ブームのけん引役であるアルパインの最新作で、驚いたのは後席向けにカラオケを楽しめるシステムを用意していること。車内でカラオケを楽しみたいというユーザーは意外に多いそうだ。
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