日比谷公園一望のテラスは必見

 内覧会では高層部のオフィス専用スペースなども公開されたが、一般利用者にとって注目度が高いのはBASE Qと同じ6階にあるパークビューガーデンだろう。日比谷公園の豊かな緑が一望できる広々としたテラスで、高さはそれほどではないものの、このアングルから日比谷公園が眺められるのは新鮮。同じ階のQ CAFEを利用したあとにテラスを散策という使い方もできるだろう。「テラスには日比谷公園と同種の樹木を採用し、日比谷公園との一体化を図った」(菰田社長)という。暖かくなる4月以降はさまざまなイベントで賑わいそうだ。

都市と公園の融合を感じさせる6階のパークビューガーデン。周囲に高い建物がないので見晴らしがよい
[画像のクリックで拡大表示]

 また、地下鉄日比谷駅との連絡通路でもある地下一階の日比谷アーケードは、アーチ型の天井が印象的な空間。かつてこの地にあった三信ビルディングのアーケードをイメージしたものだという。雨に濡れずにアクセスできるのが魅力的で、エスカレーターを上がってすぐの場所にはフードコートもオープン予定。今回はテナントの紹介はなかったが、開業が早くも楽しみだ。

日比谷アーケードの天井部分はかつて日比谷の象徴だった「三信ビルディング」の一部部材を活用し、モダンなデザインで再構築している
[画像のクリックで拡大表示]
地下1階の日比谷アーケードは地下鉄に直結しているほか、日比谷シャンテの地下2階にも直結。災害時には帰宅困難者の一時退避場所としても利用できるという
[画像のクリックで拡大表示]

(文/桑原恵美子、写真/高山透)

日経トレンディネット 2018年2月5日付の記事を転載]