薄くてコンパクト、しかも大画面

 YOGA 910のボディーはアルミの削り出しで、これが恐ろしいほどの完成度だ。天板と底面はサンドブラスト仕上げのようにきめの細かなつや消し、側面にはつやのある切削跡を残している。側面から見るとボディーの中央部分がくぼんで見える凝ったつくりもいい。パーツの合わせ目は極めて少なく、しかも隙間がほとんどないので、とても高級感がある。見た目はとてもスタイリッシュで、細い額縁は非常に格好がいい。

 まさに今どきのパソコンたる外観は、一昨年末に発売された「Let's note SZ」と比べると、明らかに世代が違う。最近のパソコンはどんどん薄型化、狭額縁化しているのだ。本体サイズは323×224.5×14.3mm(1.38kg)となっており、324×225×14.9mm(1.29kg)の旧モデルとほとんど変わらない。重量が100gほど増しているものの、6mmも薄くなっているのは立派なところだ。

 画面サイズが小さいと文字が見づらくなるが、ほぼ14型のYOGA 910なら快適だ。従来のモバイルノートの液晶サイズは13.3型が最大だったのだが、最近は14型も少しずつ増えてきている。取引先などで顧客に画面を見せる際も、文字は大きいほうがいいに決まっている。

天板と底面はシルキーなつや消しで手触りがとてもいい
ロゴが美しく彫り込まれているところも高く評価したい
12.1型のLet's note SZと比べるとスタイルの違いは明らかだ