これほど軽量なのに、ジョイコンには無数の新機能が込められています。例えばHD振動(より詳細な振動)という機能を搭載しており、ジョイコンの中にボールが入っているかのように錯覚させるような感触すら、きちんと伝えてくるのです。またモーションIRカメラも搭載し、カメラの前にあるモノの形や、その距離を認識します。

 これらの機能を活用しているのがパーティーゲーム『1-2-Switch』。なんと“テレビ画面を見ない”で遊ぶゲームです。用意されているのは、拳銃の早撃ちや卓球といったさまざまなミニゲーム。対戦する相手と向き合ってプレーするうちに、画面は意識から消えていき、ときどき画面を見ればいいや、という気分になっていくのです。これも子どもたちには人気でした。

『1-2-Switch』に含まれる早撃ち対戦「Quick Draw」。ゲーム機本体が奥にあるのが分かるだろうか? こうして画面を見ずに、相手の目を見ながらプレーする。本体と同時発売。(c)2017 Nintendo

 かくして、Nintendo Switch体験会の会場には、ゲーム画面を見ることなく、しかしゲームに夢中になって笑顔を浮かべる子どもたちがいるという、なんとも不思議な光景が広がることになったのです。こんな光景、これまでのゲーム体験会で目撃したことがありません。