ドライブレコーダーの普及が進む

 自動車に搭載し、周りの状況を記録するドライブレコーダーの人気が続いている。現在の売れ筋は1万円以下の低価格製品と、2万円前後の上位製品だ。

 低価格帯の製品は、車体前方の映像を記録するだけの機能を持つシンプルな製品が多い。価格も安いのでドライブレコーダーの入門用としてもすすめやすい。一方、2万円前後の上位製品は、昨年(2016年)になって高解像度化と多機能化が進んだ。

2016年は高性能・多機能な製品が増えた。製品の小型化も進み、車に取り付けても目立たない製品も増えた。写真はパイオニアの「ND-DVR10」(実売価格1万7600円)。

フルHD以上で撮れる機種も

 現在販売されている上位のドライブレコーダーの多くは、フルHD(1920×1080ドット)以上の解像度で映像を録画する。低価格帯製品の中には、撮影解像度が720P(1280×720ドット)やVGA(640×480ドット)もあるが、フルHD以上で撮影できる上位製品はそれらより画面を構成するピクセル数が多いので、映像をより細かく記録できる。

 高解像度であればあるほど周囲の歩行者や車の様子、車のナンバーや標識の文字、信号機の状態などがはっきりと写るので、何かあったときに映像から状況分析をしやすい。

 さらに2016年に発売された機種の中には、2304×1296ドットなど、フルHD以上の高解像度で記録できる機種もあり、より詳細に映像を録れる。もし、運転状況をより細かく記録する必要があれば、高解像度の映像を録画できる製品を選んでおきたい。