スー:本当に大変でいらっしゃったんだろうなと、読みながら思いました。先に出た(こちら)「人に話す」こともそうですが、「人に頼る」ことも、多くの男性は練習しておいたほうがいいのかもしれません。

人に頼る練習。それはスーさんの本に出てくるお父様の。

スー:そう、うちの父親はそれがとても上手で、「人に頼る技術」の講師か何かやった方がいいと思うんですよ(笑)。

松浦:どういうところがお上手なんでしょうか。

スー:父はてらいなく、気取りなく人に頼れるんです。だから娘にも素直に頼ってくる。でも、おおよその男性にはなかなかそれをよしとしない文化があるじゃないですか。

松浦:そうですね。

スー:うちの父が生き延びている理由は、人に頼ることに対して屈託がないからという1点だと思いますよ。すっからかんになっても、これだけ楽しそうにやれているのは。

すごいさわやかな笑顔で。

スー:そうなんです。さわやかな笑顔で、「お金がない」と言ってきて。

松浦:本心から、屈託がない方なんですね。

スー:まったく屈託ないです。おいしいものが食べたければ「おなかがすきました」というLINEが来ます(笑)。

(次回に続きます。来週月曜日掲載予定です)

まずは会員登録(無料)

有料会員限定記事を月3本まで閲覧できるなど、
有料会員の一部サービスを利用できます。

※こちらのページで日経ビジネス電子版の「有料会員」と「登録会員(無料)」の違いも紹介しています。

※有料登録手続きをしない限り、無料で一部サービスを利用し続けられます。

この記事はシリーズ「介護生活敗戦記」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。