まずは変革のシンボルから

 体に密着するラインがポイントとなる今回のユニフォームのデザインは、とにかくフィッティングが重要になります。制作したプロトタイプを実際に選手に着てもらい、体のラインに合わせてボーダーをどこに配置すべきか、という調整を何度も行いました。そのほか、デザインが動きを邪魔することがないか、Wの字がうまく組み合わさるかなど、5月の公式戦に合わせて現在も細部にわたる調整を行っているところです。

フィッティングの様子。実際に着てもらいながら、柄と体のラインを合わせ、さらに動いてもらって着心地を何度も確かめる
フィッティングの様子。実際に着てもらいながら、柄と体のラインを合わせ、さらに動いてもらって着心地を何度も確かめる

 新しいユニフォームは、これまでのボーダー柄を想像している人からすると、かなり変わったなという印象を受けるのではないでしょうか。早大ラグビー部を変えていこうとする山下監督の思いが一目で伝わるデザイン。このユニフォームは、今後始まる同部の変革のシンボルという位置付けでいます。

 このデザインを軸に、nendoとしても早大ラグビー部のためにさまざまな革新的な取り組みをしていくつもりです。その様子は、本連載で逐次ご報告していきます。