最後に、収益性を見てみましょう。

出所:リクルートホールディングス

 月間ユニーク訪問者数は、右肩上がりで成長を続け、2016年時点で2億人となっています。

出所:リクルートホールディングス

 2016年度の9カ月間での売上が7億9500万ドル(約918億円)となっています。ここでは単純にこの9カ月分の売上を均等に12カ月分に直すと10.6億ドル(約1224億円)になります。

 月間2億人の利用者がいて、そこから年間10億ドルの売り上げを計上できるとすると、経済性は以下のように計算できます。

・月間ARPU: $0.44(約44円)
・四半期ARPU: $1.33(約133円)
・年間ARPU: $5.30(約530円)

 ARPUとは、1契約あたりの売上高です。2億人から毎月0.44ドル(約50.8円)ずつ売り上げを計上できる。そしてユーザー数や広告主が増え続けるトレンド上にいる、という非常にスケールの大きいビジネスです。

出所:リクルートホールディングス

 ユーザー側のトレンドとしては、オンラインで職探しをする人はこれからも右肩上がりで増えていくことは間違いありません。

 その「オンライン職探し」の中でも、世界で一番大きなプラットホームがIndeedであるという事実は、揺るがないものと思われます。

 収益性に関しても、広告のフィルレート(満稿割合)を改善するなどしてまだまだ上がっていくのではないかと思います。