今、児玉さんはマネージャーという立場にあって、自分自身で実験をすることが減っている。

何事も、育てるのは難しい

 「本当はもっと実験したかったんですが、気が付いたらこんな立場になってしまっています。最近は、女性としてのキャリアについて話してくれと言われることもあるのですが、何を話したらいいのか・・・。マネージャーとして人を育てるというほど育てたこともないです。ただ、酵母のほうが、育てやすいのかなとは思いますね」

 いつかしてみたいと思っているが、味噌づくりはしていない。健在な配偶者も味噌をつくらない。児玉さんは、パンを焼くことはある。ホームベーカリーで、市販の乾燥酵母を使って。

 「なかなかうまくいかないですね(笑)。自分で培養した酵母を使うと、ハマるのかもしれないですけど」

<b>児玉由紀子(こだま・ゆきこ)</b><br/> サントリーグローバルイノベーションセンター<br/> 研究部 上席研究員<br/> 農学博士<br/> <b><経歴></b><br/> 1983年 京都大学農学部食品工学科卒業(酵素化学研究室)<br/> 1983年 サントリー入社<br/> 以後 応用生物研究所⇒応用微生物研究所⇒基礎研究所⇒先進技術応用研究所⇒知財部⇒SHD R&D企画部 ⇒SBE 価値フロンティアセンター⇒ SIC 研究部<br/> <b><仕事の内容></b><br/> 入社以来 知財部の4年間をのぞいて、ずっと基礎研究分野、特に微生物の応用分野で仕事をしてきました。特に醸造用酵母の研究に力を入れてきました。美味しいお酒を造るにはよい原料(水、麦やブドウなど)とよい酵母が必要です。酵母の性質を遺伝子レベルで解き明かし、美味しい製品につなげる仕事をしています。<br/> <b><家族></b><br/> 2人の子供たちはそれぞれ一人暮らしをしていますので今は夫と犬(柴犬、メス、11歳)と暮らしています。<br/> <b><休日の過ごし方></b><br/> たまった家事をするのに追われていますが、たまに夫と京都散策や買い物、スポーツ観戦(アメリカンフットボール、バレーボールなど)に出かけたりしています。
児玉由紀子(こだま・ゆきこ)
サントリーグローバルイノベーションセンター
研究部 上席研究員
農学博士
<経歴>
1983年 京都大学農学部食品工学科卒業(酵素化学研究室)
1983年 サントリー入社
以後 応用生物研究所⇒応用微生物研究所⇒基礎研究所⇒先進技術応用研究所⇒知財部⇒SHD R&D企画部 ⇒SBE 価値フロンティアセンター⇒ SIC 研究部
<仕事の内容>
入社以来 知財部の4年間をのぞいて、ずっと基礎研究分野、特に微生物の応用分野で仕事をしてきました。特に醸造用酵母の研究に力を入れてきました。美味しいお酒を造るにはよい原料(水、麦やブドウなど)とよい酵母が必要です。酵母の性質を遺伝子レベルで解き明かし、美味しい製品につなげる仕事をしています。
<家族>
2人の子供たちはそれぞれ一人暮らしをしていますので今は夫と犬(柴犬、メス、11歳)と暮らしています。
<休日の過ごし方>
たまった家事をするのに追われていますが、たまに夫と京都散策や買い物、スポーツ観戦(アメリカンフットボール、バレーボールなど)に出かけたりしています。
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