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コマツ再攻 「ダントツ」の先を掘れ

完結
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5回
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コマツに芽生えた「100点じゃなくていい」
コマツ特集の連動記事の第5回目は、コマツが社運をかける新規事業「スマートコンストラクション」編だ。「最新の工事現場の様子をしっかりレポートせよ」という使命を受け、記者は利根川河川敷に向かった。
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コマツ、米国販売店が挑む“本土決戦”
日経ビジネス2月15日号特集の「コマツ再攻 『ダントツ』の先を掘れ」に連動し、「再攻」の現場を突撃取材するオンライン連載。4回目は世界建機最大手キャタピラーの牙城、米国編だ。
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コマツ、鉱山でGEに「急接近」の真意
コマツとGEの親密さが目立つ。2014年4月に地中で石炭などを採掘する機械の合弁会社を設立。同年秋からはチリの鉱山を遠隔監視する共同実験を実施した。GEの鉱山部門でゼネラルマネジャーを務めるガガン・ソード氏を訪ねた。
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コマツ、モノ作りを鍛える「体幹トレーニング」
コマツがモノ作り力を鍛え直すため「体幹トレーニング」に励んでいるらしい。しかも協力工場も巻き込み、「つながる工場」を作るプロジェクトが動き出している。自分の目で確かめるため新幹線に飛び乗り、大阪を目指した。
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コマツは中国「新常態」にひるまない
中国山東省・済寧市。今年1月上旬、記者は上海から3時間半ほど高速鉄道に揺られて、この街に向かった。逆風下のコマツが再び攻めに転じるための芽が済寧市にあると耳にしたからだ。
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全8回