「家庭」のためのお土産

「ぶどうの酒」(栄光酒造)
「ぶどうの酒」(栄光酒造)

 松山市を一望できる高台、伊台・清風園のブドウ「ニューピオーネ」を主原料に、本格焼酎とブレンドしたお酒。甘ったるさがなく、すっきり爽やかで素直な風味。

 ダイニングのテーブルの上にいつも置いておきたくなるような、心躍るようなラベルデザイン。キンキンに冷やしてストレートで食後酒として、お風呂上がりに炭酸で割ってレモンを絞ったり、いろいろなバリエーションが楽しめる。

麦味噌(メーカー多数)
麦味噌(メーカー多数)
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 スーパーに行くと、地元の味を支える調味料の特徴がよく分かる。愛媛の味噌は、ほとんどが甘い麦味噌。といってもみんな同じ味でということではなく、メーカーにより、ブランドにより甘さの度合い、麦の風味などけっこう違う。取材した店員さんも、お気に入りの麦味噌を手に入れるために、車に乗ってわざわざ買いに行くのだそうだ。

 47都道府県を回ってつくづく思うのは、我々は味噌と醤油、そして地元の祭りや祝い事で生きてきたのだ、ということ。土地の味に触れることで、その土地に住む人たちの文化を理解することができる。旅をすること、食べることは平和に繋がると実感する。

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