日本のベンチャーの魅力を世界に発信

 飛躍プログラムの今後の展開としては、卒業生のネットワークを強化し、グローバル展開のノウハウ共有が進むことが期待されている。海外のビジネスの仕方や特徴を共有できるコミュニティーを作り、現地で開拓したネットワークなど、他の会社に役立つ部分はどんどんシェアすることで、海外展開をより効果的に進めることができるようになるからだ。

オースティンに派遣される主な企業 概要
エーアイシルク 着るだけで心拍数や筋電などの健康状態が測れるウェア
ジョージ・アンド・ショーン合同会社 スマートフォンとビーコンタグを利用した見守りサービス
電玉 通信対戦できるIoTけん玉
ワールドスケープ 店舗BGMがダウンロードできる音楽スマートフォンアプリ
Miletos リモートワーカー向けのチームエンゲージメントツール
Vanguard Industries 大企業の特許を活用したガジェットなど
Yume Cloud Inc. 周囲の動きなどをセンシングし光で表現するデバイスの開発・展開

 海外のベンチャーとの相互交流が進めば、2020年のオリンピックイヤーには、世界の多くのベンチャーを日本に招待する道筋ができる。そのためには、日本のベンチャーを取り巻くエコシステムが世界の中で魅力的なものになっていなければならない。

 スポーツの世界に負けず、ベンチャーの世界でも日本の企業が金メダルをとれるよう、世界を舞台に活躍するベンチャーにさらなる注目が集まりそうだ。 (編集:日経トップリーダー編集部)

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