読書スペースでは、本棚の真横にある椅子席に本や荷物、飲み物が置けるサイドテーブルが付いています。別のコーナーにはハンモック席、完全に一人になれる本に囲まれた木製のボックス席。たまに本棚の横に飛び出している丸いわっかは飲み物を置くホルダーです。気になる本を見つけた時は、手にしたカップをホルダーに預けて本に没頭できるという優れものです。

 中でもレアなのは、八戸出身の作家・三浦哲郎が愛用していた特注の机のレプリカ「三浦哲郎文机」。展示スペースかと思いきや、ここで読書してもOKです。芥川賞受賞作「忍ぶ川」など、かつて三浦作品に親しんだファンには見逃せません。

本棚の横にある椅子席
本棚の間につるされたハンモック席。リラックスして本にふれ合える
完全に1人になれる木製のボックス席
本棚に設置されている飲み物用ホルダー。気になる本があったら飲み物を預け、フリーハンドになれる
市民作家に登録すると執筆部屋として利用できるカンヅメブース

 ユニークなのが市民作家に提供される執筆スペースです。その名も「カンヅメブース」。冷暖房完備の執筆スペース2室は、八戸市民作家に登録すると利用可能。市民以外でも登録でき、現在は県外在住者を含め135人が登録しています。