
短時間で仕事を片付けようと自分を追い込むことで、超集中状態「ゾーン」に入ることがあります。
多くの業務量をこなしながら時短も実現しようとすると、ハイテンションになるのはこのせいです。今回は「時短ハイ」について解説します。
鷲沢社長と蝶野会長の会話を読んでみてください。
●蝶野会長:「社長、みんなが異様に盛り上がっています」
○鷲沢社長:「私も感じている」
●蝶野会長:「夕方になると特にテンションが上がるようです」
○鷲沢社長:「声が大きくなるな」
●蝶野会長:「仕事を終えてどこかへ遊びに行けるから張り切っている者がいると思ったのですが違いました」
○鷲沢社長:「このところ毎日そうだ。だから仕事を終えた後の話ではない」
ゲーム感覚で仕事をするようになった
●蝶野会長:「どうもゲーム感覚で仕事をやるようになったみたいです。営業であれば『今日1日で20件訪問してきます!』と朝、宣言して出ていきます」
○鷲沢社長:「朝、一斉に宣言しあっている」
●蝶野会長:「夕方帰ってくると社内でする業務に集中し、17時すぎに終わらせます。すると終わったーーー!と叫ぶのです」
○鷲沢社長:「すると営業部の何人かが拍手喝采する」
●蝶野会長:「驚きました。営業たちはみんなそんな感じです」
○鷲沢社長:「大量に行動して予材を増やさないと営業目標を絶対達成できないからだな」
●蝶野会長:「営業目標の2倍の材料を予め仕込む、予材管理が定着してきたのでしょうか」
○鷲沢社長:「予材管理の基本は大量行動だからな」
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