採用活動は営業活動と同じ

○鷲沢社長:「もちろんだ。Webにリクルーティング専用のページを作っているし、合同説明会にも出ている。それだけではなく、大学や専門学校をまわれと人事部に言っているのだが」

●小鹿コンサルタント:「採用活動も営業活動と同じですから、大学や専門学校を足でまわる必要がありますね。お金をかけてイベントをしたり、広告を出したりしても、それだけだったらコンバージョン率は低いままでしょう」

○鷲沢社長:「まさに営業活動だな。金をかけるのではなく、汗をかくものだ」

●小鹿コンサルタント:「社長が仰っている、営業目標の2倍程度の材料を予め仕込んで目標を絶対達成させる『予材管理』を採用活動にも取り入れたらどうですが」

○鷲沢社長:「そうだ、採用活動にも役立つだろう」

●小鹿コンサルタント:「予め接触する人材の数をどうするかですね。目標の2倍ではまったく足りないでしょう」

○鷲沢社長:「数もそうだが、期間も大事だ。大学2年生、3年生のころから接点を持ち、関係を築いておかないと」

●小鹿コンサルタント:「最初は社名を知ってもらうだけでもいいと思います。毎年6~7人の新入社員が欲しいならその10倍くらい、60~70人の学生に知ってもらう努力を毎年続けることです」

○鷲沢社長:「そこまで地道なことをやっている会社は少ないだろうな」

●小鹿コンサルタント:「物事は何でもそうじゃないでしょうか。予材管理だって地道なやり方です」

○鷲沢社長:「地道が一番だ」

●小鹿コンサルタント:「最近の若者は目先のことしか考えてない、と言う大人が多いですが、大人こそ目先の利益に執着してますよね」

○鷲沢社長:「言い返せんことを言うな! 耳が痛い」

●小鹿コンサルタント:「地道なやり方で思い出しましたが、リファラルリクルーティングは試してみる価値があります。予材管理と組み合わせれば、採用目標を確実に達成できるのではないでしょうか」

○鷲沢社長:「リファラルなんとかって何だ」