○鷲沢社長:「ああ、わかる」

●金光リーダー:「お客様のところへ着く直前にネクタイを締める、と言いました。バッグもそうです。近くまではリュックで行くのですが、直前に手で持つバッグに変形させています」

○鷲沢社長:「考えたな」

●金光リーダー:「ただ、外回りをしていて気付いたのですが、ビジネスリュックを持っている人はかなり増えているのです」

○鷲沢社長:「君みたいな若者より、40代や50代のほうが多いのじゃないか」

●金光リーダー:「そんな感じです」

○鷲沢社長:「その一方、リュックを背負って客先に行くなんて失礼だ、非常識だ、と受け止めるのも年配のようだ」

●金光リーダー:「え、そうなのですか」

○鷲沢社長:「あるウェブサイトで調査をしたらそのような結果になった」

●金光リーダー:「じゃあ、やっぱりリュックのままで行かないほうがいいですね」

○鷲沢社長:「そうとは限らん」

時代は変わった

●金光リーダー:「え」

○鷲沢社長:「私がメガバンクにいたころ、みんなゼロハリバートンを持っていた」

●金光リーダー:「あの銀色のアタッシェケースですか」

○鷲沢社長:「もしくは皮のビジネスバッグだ」

●金光リーダー:「いかにも銀行マンって感じですね」

○鷲沢社長:「しかし時代は変わった」

●金光リーダー:「スマートフォンやノートパソコンのせいですかね。アタッシェケースに入れていたら取り出すのが面倒ですし、パソコンのソフトケースも必要になります」

○鷲沢社長:「化学繊維のブリーフケースを使うようになったのはノートパソコンを入れるためだろうな。私も当時、ノートパソコンと沢山の書類を詰め込んで取引先を回った」

●金光リーダー:「当時のノートパソコンは結構重かったでしょう」

○鷲沢社長:「ああ。おかげで腰が悪くなった。だからというわけじゃないが、私もビジネスリュックにしようと思っている」

●金光リーダー:「社長がですか」