身の程をわきまえないマネジャーが巷に沢山います。やたらと自己主張するマネジャーを見ていると痛々しく感じます。

 マネジメントサイクルを正しく回すためには、マネジャーが主役であってはいけません。

 鷲沢社長と揚羽課長の会話を読んでみてください。

「君は勘違いしている」

○鷲沢社長 :「先ほど営業会議に同席させてもらったが君は勘違いしているな」

●揚羽課長 :「え」

○鷲沢社長 :「マネジャーの心構えができていない」

●揚羽課長 :「どういうことでしょう」

○鷲沢社長 :「マネジャーのあり方について教わったことはあるか」

●揚羽課長:「ありません。社長が以前いたメガバンクなら、マネジャーをしっかり育てる教育プログラムがあるのでしょうが」

○鷲沢社長 :「ないな」

●揚羽課長:「ええ、ないのですか」

○鷲沢社長 :「研修プログラムはもちろんあるがそれだけでマネジャーの力がつくわけではない。経験を積み、優秀な先輩から教わってこそ体得できる」

●揚羽課長 :「優秀な先輩ですか。当社は創業3年のベンチャーですから創業者の会長を除けば私に先輩はいません」

○鷲沢社長 :「やけに堂々としているな」

●揚羽課長 :「大先輩として教えてください。私は何を勘違いしているのでしょうか」