前回のコラムに引き続き、ASEANの主要道路の図を見ていただきたい。

 中国・昆明(くんみん)からのルート、そしてベトナム・ダナン、ホーチミンなどからタイ・バンコクを経由するルートでミャンマーにいたる。ミャンマーは現在、Special Economic Zone(SEZ)の開発を進めている。その中で注目すべきが、ティラワ経済特別区だ。この経済特別区はヤンゴンのダウンタウンから約25キロ南東に進んだところにある。交通状況によって異なるものの、私が移動した際には日中で1時間くらいの所要時間だった。

 かつてこのティラワ経済特別区に視察に訪れた日本人はたいてい失望して帰国したという。そのあまりの「何も無さ」に可能性を見出し難かったからだろう。また、この経済特別区のあとにカンボジアに移動すると、カンボジアが発展しているように見えた、という話も聞いた。

 現在でも、あまり活況である印象ではない。