ハリルホジッチ後に目立つ得点後の失点

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 今大会で目立ったのが、得点後の失点だろう。

 2010年8月に就任したザッケローニ監督以降、アギーレ監督、ハリルホジッチ監督にわたり、日本の得点後、3分以内に失点した試合を示したのが上の表だ。ケースとしては少ないが、今大会における2試合を含めてハリルホジッチ監督就任後に偏って見られた。

 サッカーにおける1点は勝敗に大きく影響するのはもちろんのこと、W杯への出場を左右する可能性もある。今大会の失敗を二度と繰り返さないことが重要だろう。

 このキリンカップを終えて欧州組はしばしのオフシーズンを挟み、国内組はJリーグのシーズンが続く。そして、若手とオーバーエイジを含めたU23日本代表はリオ五輪が控えている。9月のW杯アジア最終予選に向けてそれぞれの環境で準備を進めておく必要がある。

 特に枠内シュートとタックルについては、その前後のプレーも含めて個々が意識しながら精度と強度を上げていくことが、日本代表の強化にも直結するはずだろう。最終予選に改めてデータの良い方向への変化をレビューできることを願っている。

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