ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で見えた攻撃面での課題は!?

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 冒頭でも触れた枠内シュートについて、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦のデータをもう少し詳しく見ておきたい。

 上の表は、選手別のシュートを比較したものと、日本のシュートまでの軌跡を示した図である。

 まず勢いを買われて右サイドで起用された浅野はシュート4本を記録したが枠内シュートがゼロと、結果を残すことができなかった。さらに、シュートに至るまでの軌跡の図を見ても、右サイドでのチャンスメイクも全くできておらず、プレーの内容も振り返る必要があるだろう。

 そして、何よりこの試合で注目すべきなのは、79分プレーした岡崎のシュートがゼロだったことだ。イングランド・プレミアリーグでの奇跡の優勝で一躍注目された日本人ストライカーは、今後もマークが厳しくなるだろう。

 一方のボスニア・ヘルツェゴビナが、二人のFWがしっかりと上位につけ、枠内シュートでもしっかりと記録を残しているのと対照的だ、最終予選に向けて日本の攻撃面での立て直しが必要となるだろう。

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