北朝鮮にはもう、対話など必要ない

＞まるで戦前の新聞のような論調だ。そんなに戦争がしたかったら自分ひとりで戦って来い。戦争に行かないでいい年齢の年寄りが好戦気分をあおってるのは醜悪だ。

「鈴置：日本語のネット空間には、この記事が載ったころから「核を持った北を刺激してはならない」との言説が一気に目立つようになりました。北朝鮮の意向に沿って「経済制裁や米国の軍事行動を支持したら大変なことになる」と言い出した人たちがいるわけです」

　鈴置氏の言う所の、北朝鮮の工作員というわけですね。北朝鮮の必死さはよく伝わって来る文章です。

人それぞれ、いろんな受け止め方があるものだと思います。
筆者は恐らく、批判コメントを書いている方々よりはずっと韓国の人々を愛し、彼らの尊厳ある独立と平和への道筋を思いながら、それと反対方向に進んで行くのを憂えて、敢えて厳しい書き方をしてると思います。
今、交渉に走っても、、、
①北朝鮮: アメリカ陣営の韓国が足並みを乱している隙に軍備増強の猶予ができたと思うだけ。
②中国共産党: 韓国が民主主義陣営で孤立してるから揺さぶりかけて、引き剥がしにかかろう。
③アメリカ: いい加減足を引っ張るなら防衛線を下げて、韓国は中国共産党にくれてやるか。
という、韓国の意図が全く活かされないリスクが高いと、筆者は前々から懸念してます。
交渉カードは大切ですが、事が起こっても引かない相手だと思わせて、初めて活きるカードでもあります。凄んだらビビる相手とはまともな交渉にならないのが白人や漢族とそれに翻弄されてきた朝鮮族の世界の常識だと思います。
武力衝突カードを見せ続けるべきという事と、武力衝突すべきと言う事とは、全く違います。

まるで戦前の新聞のような論調だ。そんなに戦争がしたかったら自分ひとりで戦って来い。戦争に行かないでいい年齢の年寄りが好戦気分をあおってるのは醜悪だ。

ここに至るまでの長い間に、核兵器開発をしないという条件で、アメリカは（日本も）北朝鮮には軽水炉を建設し、移行のための発電施設も作り、食料支援も多額の税金を使ってやってきました。
朝鮮戦争で何万人もの犠牲者を出した相手に、です。それなのに援助だけ受け取って約束は無視、着々とアメリカ本土に届く長距離ミサイル、核兵器開発を進めてきました。
あまつさえ、他国からの食料援助も一般市民に配給せず売って利益を得たり、人道支援も無下にしてきました。

在日朝鮮人４世の李秀和氏が北朝鮮の子供にゆで卵を配る人道支援活動を行った時も、スタッフが部屋を出た後に政府関係者が子供達から卵をとりあげてしまうことに気づき、愕然とした、と話していました。まさに長年にわたり子供を飢えさせてでも核開発をしてきたのです。

アメリカとしても十分すぎるほど犠牲を払い、血税から支援し、約束を果たすのを待ってきたんじゃないでしょうか？もう穏やかに話し合いができる時期は終わったでしょう。

ところで国連を尊重する人は、国連（の方から来た人たち）が事実関係の検証もせず日本に出した勧告にはおおいに乗じて日本政府を責めるのに、
国連安全保障理事会の決議に従わない他国にはずいぶん寛容だと、不思議に思います。

一部のメディアの報道では、日米首脳会談の最中に
トランプ氏が「韓国は物乞いのようだ」と話していたそうですよ。

また、北朝鮮を油断させるための偽情報かもしれませんが
トランプ氏は、最終的には北朝鮮と対話するそうです。
軍事的解決は、検討していない・・とも言っているとかいないとか。

これらの報道が本物なら、アメリカはアチソンラインの復活を
決めたということだろうか？

韓国のレッドチーム行きが決定したようで何よりです。
文在寅は、今になって、慌てて反対派の市民団体を排除し、
THAADを配備したようですが、韓国のこの行動でさえ
今となってはアメリカの感情を逆撫でする行為でしかないようです。
「そんな簡単に配備できたくせに、何で今まで環境調査ガーと言って
引き伸ばしてきたんだ？（怒）」・・・と。

2
　だがしかし、充分な反撃能力を持つのに最も障害となるのは、「戦争反対」「平和の敵」等々のご立派な「耳触りの良い正論」である。この体の正論では現状を打開出来ないのは現実を見ても、歴史を見ても明らかであるが、「正論」を論破し現実的な策を打つのは非常に難しい。
　似た現象がアメリカで起きている。トランプ政権の不法移民排斥法案であるが、「不法移民は可哀想だから助けろ」との「正論」に対し、そもそも不法移民の時点で犯罪者である事、不法移民を助ける場当たり的対応ではなく、不法移民が発生しない国家運営という根本的対策をしなければいけない事を説いても恐らくリベラル派もマスコミも聞く耳を持たない。
　ベトナムで、前線の兵士が麻薬の助けが無ければ生きられないほどのストレスの中戦っているというのに、銃後では反戦運動を繰り返し、兵士の心の支えを土足で踏みにじった過去の教訓から何も学ばないアメリカ、体当たり攻撃をしてまで国家国民、いやむしろ家族を守ろうとした旧軍兵士の志を顧みない日本国民、どうしていずれも自分の尻に火が付くまで思い知ろうとしないのか。
　事実は一つだが、真実も正義も人の数だけあるのだから、北から見れば日米は悪の化身であろうとも思うし、それ自体を責める気は無い。だからこその「戦争にチャンスを与えよ」である。それがどういう結末を迎えるのか、かくいう自分を含め、体験してみなければいけない時期が来ているのでは無いかと思う。
　体験しないに越した事は無い。だが、人は体験しなければ理解出来ない愚かな生き物でもあるのだから。そして、対岸の火事を決め込む、あるいはその対岸の火事から利をかすめ取ろうとするさもしい生き物でもあるのだから。

1
国連決議に関し、イラク戦争との相違点は、
・北は他国に明確な侵略行為を行っていない、イラクはクェートに侵攻した。
・北は明確な大量破壊兵器を持った。イラクは結局毒ガスは出てこなかった。
この二点であろう。
つまり、国連決議は明確な侵略行為が無ければ出ない（恐らく明確な侵略行為があっても常任理事国の損得が一致しない限り出ないだろうが）。欧州諸国のリベラルも行くところまで行っており、英断は可能な限り先延ばしにして毒が全身に回るまで治療しない腹とも見える。実際欧州の複数の毒はもう治療の限界を超えていると個人的には思う。
　詰まるところ、国連はあくまで事後処理機関であって、事前に何かをする発想も行動力も無いと言う事であり、専守防衛という我が国のドクトリンとしては非常に不利（どうやっても最初の一撃は喰らう、それ以降もいつ出るかわからない決議が出るまで喰らい続ける、その間耐え続けなければならない）なシステムであると言える。
　先制攻撃こそ必要ないが、専守防衛のため、最初の一撃を着弾前に確実に撃墜し、二の矢を継ぐ前にその能力を奪ってしまう戦略戦術が不可欠であろう。

日米が北朝鮮を追い込んだというのは違うと思う。

核に手を出してしまったから、放置しては置けなくなった。核拡散の懸念とともに、ICBMまで開発してしまえば脅威でしかない。
北朝鮮は自ら背水の陣を取って、退路を断ったようなものだ。

せめてミサイルだけであればアメリカとプロレスを続けられただろう。
緩やかに衰えつつも、分断されたまま体制を保てたと思う。

核開発に手を出したのは内部事情的なものだろうが、
そこに触れたら後はもう生命のやり取りしか残らんのだ。

どうしてこうも日本人は短気なのか、のコメントの方

過去の経緯を御存知でないなら勉強不足ですし、御存知で言われているなら不誠実なコメントです。

のらりくらりと対話のポーズを見せながら、北は着実にミサイル及び核開発を進めてきました。もはやそれはのっぴきならない所まで来ています。対話自体は一般論としては反対ではありませんが、独裁者相手には必ず圧力と鯉口を切る覚悟とセットの上でなければ望む結果は得られないのは歴史の示すところです。

一緒に消える覚悟を持って欲しいのは、対話「だけ」を主張する貴方のような方々です。貴方がたが政府の決定や外交をゆがめてきたツケを、今日本国民全員が払わねばならないかもしれないのですよ。責任転嫁は止めなさい。卑怯な。

譲歩も同様です。何十年と日本はじめ周辺諸国は譲歩し続けてきました。独裁者に譲歩することのもたらす結果を軽視する貴方がたのような人たちによって、ね。その結果がミサイルと核による恫喝です。今更対話と理解、譲歩が必要？笑わせないで下さい。

もう一度言います。これは圧力を主張する人々ではなく、対話を主張してきた人が責めを負う話なのです。さっさと責任を取って下さい。

確信犯に何を言っても馬耳東風でしょうが。

日本を含む周辺国の安全保障の手段として、外交交渉がほぼ意味をなさなくなったと言う事実を筆者は訴えていると思います。
「でも、交渉するしかない」とのご意見に対して、引き続き外交努力で平和的解決を目指す事を否定する方もいないと思います。
ポイントは「もう、その方法だけでは自国の安全保障の役にあまり立たないですよ」という現状認識を共有して、別の手段も真剣に検討しなければならないのではないか？だと思います。

確かに、北朝鮮をして窮鼠たらしめているのは、他ならぬアメリカとその同盟国です。北朝鮮と共に悪の枢軸と名指しされ打倒すると宣告されたイラクは、嫌疑も定かでない中で本当に滅ぼされ元首は処刑、官僚も追放されました。彼らがＩＳの母体になって新たな悲劇を生んでいるのも周知の通りです。北朝鮮も存続と生存をかけ、身にかかる火の粉を払っている面は否定できません。事がここまで切迫してしまった以上（北朝鮮が他国の約束を信じない、という筆者の意見もその通りと思いますので）元に戻す事はまず無理でしょうが、アメリカ陣営も良く反省すべき点だと思います。

あと、中国の交渉術を高く評価するコメントがありましたが、中国人（正確には漢族）の自画自賛（または過大評価）です。易姓革命の儒教文化の民族です。まず口より先に手を出し、滅ぼしたら焚書坑儒（相手の口を塞ぐ）、過去の事実を改変・捏造して正当化し続けてきた歴史です。繰り返して手馴れてるだけで決して噛み合った議論が上手い訳ではないと思います。

憲法に縛られた中でミサイル攻撃に「専守防衛」つまり飛んで来るまで手を出さない今の日本は、アメリカが動かない限り事実上は「座して死を待つ無抵抗」を覚悟したのと同じです。

相手が撃つと明言するからには、撃つ前に破壊する以外に危険を取り除く手段はありません。実際にこちらが動くかどうかは別問題。そもそもそのオプションを自分で捨てているのが今の日本だと思います。
そんな中で安倍政権は本当に良くやっていると思いますが、制約があまりに大きく限界を感じます。

＜２＞

＞どんな状況下でも。北の核保有を責めるなら、他にも責められるべき国はありますよね。

　お得意の話題のすり替えと、具体的名称は一切出さないやり方です。本当に馬鹿の一つ覚えです。

＞彼らが核使用を永遠に封印し続けることなどありません。いつどこで使用されるか誰にも分らない。

　その中で最も核使用の可能性が高いのが北朝鮮です。核使用の可能性が極めて高い国と低い国を、さも同じに見せかけて議論する事は、欺瞞以外の何物でもありません。

＞だからこそ、対話と理解、譲歩も必要です。これ以上の圧力をかけ続けると、本当にはじけると私は思います。

　だから鈴置氏は「北朝鮮はもはや交渉に応じない」と言ってるんだよ！。あなたの話は現実に対して一周遅れで、完全に陳腐化したものです。少しは現実に即した話をしてください。

＞ちなみに、中国人は議論好き、果てしなく議論をして妥協点を探り合うのが得意。

　何で突然中国人の話が出てくるのか、全く訳が判りません。せめて「北朝鮮人は議論が得意（かどうかは知らないけど）」という話でないと、話の前後が繋がりません。しかもその“議論が得意”な筈の中国人も、北朝鮮との交渉にはことごとく失敗しているから、こんな最悪の状況に追い込まれたんでしょ？。結果から逆に見れば、「中国人は議論が下手糞だ（議論が好きかどうかなんて、知ったこっちゃない！）」という結論しか出てこないんですが。

＞さて、習主席以下のトップたちと我が国の首相、根気よく賢く渡り合えますように。愚かな指導者を持つと民は不幸になるのは唯一の歴史的真理に思えますから。

　だから何で北朝鮮と交渉する話が、中国と交渉する話にすり替わってるんだよ。中国人は議論が下手糞なんだから、頼ったって無駄だということは、最早歴然としていますよね。ちなみに習主席は議論が超下手糞で、原稿なしには一切演説が出来ないそうですね。米中首脳会談でも、トランプ大統領とも一切議論が出来ないほど能力が低いとか。“愚かな指導者”というのは、一体誰の事なんでしょうか、具体的に名前を教えて貰えますか。

＜１＞

　今回は工作員がしつこいですね～。文脈からすると中国人かな。
　それだけ彼らにとっても、今回の北朝鮮の核実験は切実な問題だという事ですね。相変わらず質問を返されても全て無視してひたすら論点をすり替え続けていますが、丹念に一つずつ、“韓国型”無視（＝決定論破）を皆様も続けていってください。

＞どうしてこうも日本人は短気なのか。のらりくらりでもいいのです、戦争にさえならなければ。

　こういう事無かれ主義が、現在の北朝鮮の核武装を招いたわけですよね。この上彼らに時間を与えて保有核弾頭の数をさらに増やしてやろうと事なんでしょうか。そもそも鈴置氏は「北朝鮮はもはや交渉に応じない」と表題でまで言っているわけですが、内容はおろか表題すら見ていないのかな。

＞対話のないところに何が生まれるか。

　だから北朝鮮はもう交渉には応じないと、鈴置氏は言っているんですよ。日本語読めてます？

＞人民の命など目に入らない状態の彼にはおそらくこの地球上から消えてもいい覚悟です、あちこちを道連れに。当然、日本人もですよ。

　脅しですか？。あなたも（Ａ）「北朝鮮の脅迫に未来永劫屈服し続ける」事と、（Ｂ）「多少の被害を被っても現在北朝鮮の核兵器を排除しておく」の選択で、（Ａ）を選べという人なんですよね。だったら北朝鮮の保有核弾頭が現在の１０００倍に増やして、「日本はみかじめ料として毎年１００兆円ずつよこせ！」と言ってきた時に、どう対応するのが正解だというのですか？。具体的に教えてください。と言ってもどーせ、返事は返ってこないんだけどね。

どうしてこうも日本人は短気なのか。のらりくらりでもいいのです、戦争にさえならなければ。対話のないところに何が生まれるか。北も必死ですからね、国運かけてます。人民の命など目に入らない状態の彼にはおそらくこの地球上から消えてもいい覚悟です、あちこちを道連れに。当然、日本人もですよ。もう対話はあり得ないというあなた、一緒に消える覚悟はありますか。嫌なら、対話は捨てないことです、どんな状況下でも。北の核保有を責めるなら、他にも責められるべき国はありますよね。彼らが核使用を永遠に封印し続けることなどありません。いつどこで使用されるか誰にも分らない。だからこそ、対話と理解、譲歩も必要です。これ以上の圧力をかけ続けると、本当にはじけると私は思います。
ちなみに、中国人は議論好き、果てしなく議論をして妥協点を探り合うのが得意。彼らを相手にして根負けして放り出すのは日本人。そんな場面を市民レベルでよく見てきましたが、さて、習主席以下のトップたちと我が国の首相、根気よく賢く渡り合えますように。愚かな指導者を持つと民は不幸になるのは唯一の歴史的真理に思えますから。

正直、北のカリアゲさんとその取り巻きの脅威を、まったく分析も検討もせずに実態以上に大きくするマスゴミにはうんざり。
輪をかけて、Ｊアラート＝空襲警報　について、その発令にかかわる機密情報を得意げに
「情報隠蔽だ！」などと間抜けなことを言いたげな野党議員。
昨今の東アジアの情勢を鑑みれば、粛々と日本国憲法のもとで事後対応準備する以上に何ができるというのでしょうか、というかその準備さえ邪魔をする野党議員とは何なんでしょうか？

北が核戦力を持つことによって引き起こされる東アジアのリバランスにおいて、この国日本を守るためにあらゆる議論をしなくてはいけないこんな時に・・・

「朝鮮半島では約束は破られるものなのです。」ということは、実体験とよく一致します。　韓国の一流企業の上級管理職が交渉の席に出てきたとき、英語では殊勝なことを言っていたのに、同席した自分の部下には韓国語で「嘘を言っておけばいいんだ」と話していました。　こちら側の韓国語が分かる人間が教えてくれた時に、「やれやれ」との感想を抱いたものでしたが、民族的な問題とは考えてもみませんでした。

その他にも、日本の取引先から韓国企業との契約で辛い思いをしていることを聞いていたのですが、鈴置氏の断言でスッキリと理解できました。　嘘をつくことが倫理的に問題ない社会なら、どうしようもないですね。　彼らを信用しろと言う方が間違っています。　罪の意識もないのでしょうから。
今後、係わらないのが一番ですが、北朝鮮は放置できないですね。　物理用語のannihilationが相応しいかな。

国連の石油禁輸決議なんて、成立しませんし、だれも（中国とロシア）まもりません。
ロシアの石油が、中国を経由して、北朝鮮に輸出されているのですから。
安倍首相、英国メイ首相にMI6に中北石油パイプラインの処理を依頼したらどうですか？
海外では秘密裏に傭兵を雇ってよくやりますよ。
その為の、機密官房費でしょう。永田町でばらまくのでなく、有効に使いましょう。

中露とも北の体制崩壊で百万人規模の難民流入を言うが、言うほどだろうか？
シリアの場合は、長年に亘って市民を巻き込んだ市街戦で市民が焼き出されたからであり、上手に運べば一撃で済む斬首作戦で何百万の市民が流出するとはとても思えない。
市民はもともと貧しいのだから、体制崩壊後から米か中か露か知らんが経済援助してもらい、正恩体制下より生活がしやすくなれば、難民になるより祖国の再建を選ぶのではないだろうか？

>何度か書かせていただいたが、やはりアメリカの動きが鈍い理由は、本当のターゲットが中国だからではないだろうか。

おそらくこれ以上朝鮮半島の面倒を見たくないからでは？
北と戦火を開いた場合アメリカが勝つのは明白ですが、戦争当事国として敗戦国の面倒を見る羽目に陥ると思われます。
ただでさえ現状お荷物の南を抱え込んでいるのに、北まで背負う事など御免被りたいのが実際のところではないかと思います。

毎回興味深く読ませていただいております。
事実を一つ一つ積み上げた非常に冷静で客観的な考察に、毎回感銘を深くします。

北朝鮮が水爆級の原子爆弾を日本に打ち込む力を持った時、日本自身の力でその危機を排除する力を持たないことをとても残念に思います。この難局に子供たち孫たちにこの国を守り引き継ぐために憲法や国防を議論するより、朝日新聞やＮＨＫだけでなく保守系メディアまでが、加計学園のゴシップを優先して報道する。国民の多くがそれを支持する（日経を含むメディアがそういう声を黙殺しているだけかもしれませんが）。
韓国の状況を理解するにつれ、大差ない自国の残念な状況を痛切に思い知らされます。

日朝の距離だと、今日の戦争はボタンが押されたら数分で数百万人の都市に核弾頭が降ってくる。１発でも撃ち漏らせばその都市は灰燼に帰し、半径数キロの住民は即死、数十キロの住民は広島・長崎の教訓が活かされる事無く、数日から数か月の地獄の苦しみの果てに死んでいく。

防衛を他人に委ねること程、不安で救いのない事はないですね。
今からでも、自衛の事を真剣に議論する機運が高まってくることを祈って止みません。

そのためにも「９条があれば大丈夫」と言っておられた方々には、今こそその声を高らかに上げてほしいと思います。

何度か書かせていただいたが、やはりアメリカの動きが鈍い理由は、本当のターゲットが中国だからではないだろうか。
北朝鮮が次第にエスカレートすることで、中国は党大会前にますます面目を潰される。
アメリカは北朝鮮が、米国が「矛を取って立ち上がる」手前で挑発するよう、ヒントを与えている。グアムの件などがそうだろう。
また今回の明らかに中国を狙った「北朝鮮との貿易国も制裁」も、かなりダメージを与える。中国が貿易を停止すれば北朝鮮からかなり恨まれる。また本当に崩壊すれば、相当な難民が陸続きの中国になだれ込む。その扱い次第では世界から非難を集める。
再三書いた「宮廷クー・デタ」でも中国に手を汚させ、成功後に発覚させれば、中国にとってイメーシ失墜になる。また軍が叛乱でも起こせば、人民解放軍が介入を余儀なくされる。

もし米国が妥協して北朝鮮の核を認めてしまえば、韓国や日本でも核武装論が、ひょっとしたらモンゴルでも湧き上がる。中国を敵対的核武装国に包囲されることになる。

つまりどんな形で「決着」がついても、中国が不利になるように、誘導していると考えるのは、陰謀論だろうか。

元自衛艦隊司令官の香田洋二氏の最近の記事によれば
昨年９月の北朝鮮の核実験とＩＣＢＭ用新型ロケットエンジンのテスト成功直後に米軍はネバダ砂漠にて地中貫通型核爆弾の投下訓練を行いそれを公表した。
米軍は昨年からＩＣＢＭミニットマンⅢの発射実験を５回以上している（例年は年に１回程度）との事。
スーザン・ライスみたいな安全保障担当大統領首席補佐官はもう居ないのだから、テレビのワイドショウで非専門家ののんきな話を聞いている時期はもう終わっているような気がする。

北朝鮮はなぜ慰安婦像を建てないのでしょうか。
韓国の言うような事実はないと分かっているから？
韓国のような被害者意識に凝り固まってたかる必要がないから？
韓国のような主体性なく右往左往する国ではないから？
韓国とは違う核を持つた独立主権国家として、日本を脅せるから？
核の前に慰安婦なんて枝葉末節だから？
毅然とした国家なので、慰安婦を利用して媚びるなど恥ずかしくてできないから？
しかし、核を持った毅然とした全体主義国家はもはや時代錯誤も甚だしいのだが、困ったものだ。

殆ど毎回読んでいます。正鵠を射ていると感嘆するばかり。挑戦半島の安定に対して我が国の対応こそが、カギになると考えられます。
　情緒的な反発や反応は誠に危険極まりない事態を招く。
　我が国が真の独立国家として立ち振る舞うことができるかどうかが、試されていると思われます。
　情緒的な夢想や、祈り、願望だけでは国際社会を生き抜くことは出来ない。そのことは、歴史が証明しています。
　我が国の憲法改正と核武装こそが、この東アジアの安定のための、必要かつ十分条件であると、洞察される。

オバマは外交安全保障でとんでもないことしてくれた。南シナ海の人工島建設、シリアでの毒ガスとISへの対応、ロシアのクリミア侵攻、ウクライナへの軍事関与、そして、北朝鮮の核・ミサイル開発への時間的猶予の付与あるいは実質的黙認、米軍の軍事費削減。
その尻拭いを共和党政権がさせられている。その付けが日本へも及んでいる。中国は北朝鮮の様子を見ながら爆撃機6機を日本の太平洋岸まで侵攻させているし。
日本人は目を覚まして現実を見て、事に対処しないと、将来子や孫に日本を残せないかも知れない。

韓国の政権は頃合いを見計らって北に寝返るとみています。北朝鮮が水爆を開発し、ICBMやSLBMを持っていることは韓国にとって東アジアで初めて日本や韓国、そして中国に対する覇権を誇示できるからです。朝鮮民族の悪い意味で類まれな支離滅裂的自己中心的行動を甘く見てはなりません。

非常に衝撃的な内容でした。恥ずかしながら、今回の北朝鮮の核実験が持つ意味を正しく把握せず、非常に甘く見ていました。北朝鮮が何故ここまでして核を持ちたがったのか、核兵器を保有する事がどのような意味、重要性を持つのかを改めて見せつけられた気がします。

われわれ日本人は、核保有を情緒的に捉え、議論する事すらタブー視していましたが、もっと前から核保有のメリット・デメリットを客観的に議論する習慣を持っておくべきだったのではないでしょうか。今更ですが、非常に悔やまれます。

北朝鮮が核爆弾を開発できたと豪語しても、持っている数やミサイルなどの運搬能力では米国の比ではないでしょう。 米国と総力戦になれば数日で国土は焦土と化し、負けるのは明らかです。 となると次の一手にも慎重になるはずです。太平洋の真ん中で爆発させてみる等も無理。
そして米国も具体的な被害が出るまで、北爆は脅しレベルで留めるのでしょう。
日本はこのまま丸腰でいいのかという議論はありますが、それは置いとくとして、
北の将軍の意図は、国際交渉よりも自身の体制の維持がメインではないでしょうか。

適切な分析といえる。

願わくば今後も、ネット購読者の「『北朝鮮への制裁』を隠れ蓑にしたヘイト」に迎合することない、冷静なレポートを期待する。

時代は変わった。今は「戦後」ではなく「戦前」である。

記事を読んでいてよく解らないのが、「韓国は米国の核の傘から、北朝鮮の核の傘に乗り換える」ということです。そもそも、米国の核の傘に入っていた理由とは、中国の脅威に対するものだと考えていました。中国が韓国半島を支配したいのは、米国に対する前線の防波堤として利用したいからだと考えていました。従って、「韓国が米国の核の傘から、北朝鮮の核の傘に乗り換える」ということは、中国の手先になるということになります。北朝鮮の水爆に対して、中国とロシアが大騒ぎしないのは、自分達の思惑に当てはまっているからのように見えます。韓国は、本当に、中国の手先で良いと思っているのでしょうか？朴大統領のときは、米国と中国の狭間で右往左往していましたが、文大統領は中国寄りに決意したのでしょうか？その割りに、韓国軍隊は米国と一緒に軍事演習をしていたり、最近の文大統領の行動は、米国に追従しているようにも見えます。結局、北朝鮮の核の傘に乗り換えても、厄介な荷物が増えるだけで、可能性としてはかなり低いと思うのですが、どうなんでしょう。金正恩の恐怖政治体制の下で、韓国人は同胞だからとの理由だけで生きていけるのでしょうか？鈴置さん、その辺りについても解説頂けると、もう少し朝鮮半島について理解が出来るかもしれません。

現状について、日本のマスコミ報道の範囲では、よく分からないのが現状でしょうか？
テレビ番組では、北朝鮮を核保有国と認識すべきかどうかの議論のみが避けられているように感じます。

それはそうと米国は春過ぎから現状を予想していたのでしょうか？
それ故に経済制裁最優先の方針に変えたのではないでしょうか。

因みに「今まで経済制裁したのに、今更経済制裁は効かない。」との意見が見られますが、実際には当時のライス国務長官によるテロ指定国家解除により効果が無くなっただけで、それがなければ現状は経済制裁のみで解決したことでしょう。
それ故のトランプ大統領の北朝鮮対応に関するオバマ政権批判があるのでしょうから。

日本は当然強固な経済制裁、特に北朝鮮総連への対応を検討すべきです。
それとともに日本もいよいよ核武装を検討しなければいけない段階まで来たと考えます。

今回は短いですが、現状認識を確認するためにも大変ありがたかったです。
次回も期待しています。

要は核実験を行ったりミサイルを打たせないようにすればいいのだから、戦争に至らずともやり方はいろいろあるでしょうし、米国としてはその手段を検討中。ただ軍属の家族を韓国から急いで退避させないのは対韓国に切るカードの1枚とでも捉えているのか、これだけは解せない。
原油を止めることの売り上げ減は日本あたりが購入することで保証すればいい。難民流入も制御し切れないとなれば、中露も橋を爆破した上で国境沿いの河を氾濫させて物理的に不可能にする位のことはするんじゃないですかねぇ。
難民は無条件に救済すると思い込んでいる人も多いが、中露が素直に遵守するとも思えないし、資本主義らしいあまりにもお人よし過ぎる考え方。むしろ北が崩壊する時に韓国側に難民の顔を被った危険分子が流れ込まないことを警戒した方がいいと思います。

＞北朝鮮にはもう、対話など必要ない

重いというか、これだけで一撃必殺って感じですね。

ここまできてしまっては、アメリカとしては戦争に踏み切るしかない。
もし戦争ができないのだとしたら、日本の核武装は不可避でしょう。

日本が早期に独自開発は難しいですから、
まずは、核ミサイル搭載原子力潜水艦の日本配備かな。

本来は、日本も核武装をするべきなんですが

現在の狂ったマスコミや自称知識人
国内の反日団体等の気が狂った様な暴れっぷりでは
早急には難しいでしょうね

でも、ひとつだけ
日本が核保有するのと同等の効果を上げる方法があります

アメリカの「政府筋の人間」が一言コメントをリークすれば良いのです
嘘でも構いませんし日米両政府が完全否定しても良いのです
いや、むしろ
日米政府が否定すればする程、効果があります

『米軍が日本に爆縮レンズのデータを渡した』

とね

なんだか世界が恐ろしい方向に進みつつあります。今朝のニュースでの北への制裁措置に対する国連の報告が中南米、アフリカを中心に提出されていないと、つまり北への制裁措置の抜け穴がいっぱいあるのではないか？と。中露ばかり目がいってますが、実はこれらの国々を通じて北朝鮮は制裁に対してあまり影響が無いのかも。
これにより北は現状維持が続き、体制も温存されるのかも。

そして北の核が(非難はされるものの)事実上容認される事態となれば、それらの核が世界中にばらまかれる事態も考えられます。

> もう少し柔軟になって客観的な事実を基に書くべきでしょう。
面白いことを言うね。事実しか書いていないのに。
あなたの言う「客観的な事実」とやらを書いてみてください。

　もう韓国人工作員も必死ですね。言ってる事がどんどん支離滅裂になってきています。

＞鈴置 高史氏の韓国論については氏が韓国駐在していた80-90年代のセンスで書かれているようで毎回心配です。

　つまりあなたは、＜＜80-90年代＞＞ならば鈴置氏の言っている事は正しいけれど、現在においては時代遅れだと言いたいわけですよね。…現在鈴置氏の言っている事が、＜＜80-90年代＞＞に当て嵌まっていると本気で思っているんですか？。一体どこが過去に対応していて、どこが現在に非対応に見えるんでしょうか？。どうせ答えなんか絶対に帰ってこないんだろうけどね。

＞もう少し柔軟になって客観的な事実を基に書くべきでしょう。

　あなたの言う“客観的な事実”というのは、どうせ現実の韓国の姿を無視した、韓国人に対してエコヒイキした妄想を文章に書けと言う＜＜強要＞＞ですよね。「韓国人は嘘をつくのが当たり前」と看破している鈴置氏に対して、そんな強要は全く効果はないですよ？。

＞現政権が反米従北というのは韓国のネトウヨが主張するもので、全くナンセンスです。

　日本もネット民はおろかマスコミ各社ですら、みんなムンジェイン大統領が反米従北だと言っているんで、そこの認識は日韓共通なんじゃないでしょうか。逆にムンジェイン大統領が親米反北だという根拠は、一体何なんですか？。どうせ何も挙げられないですよね？。だから鈴置氏に「韓国人は嘘をつくのが当たり前」と書かれても、誰も反論する人がいないんですよ。あなただって「韓国人は嘘をつくのが当たり前」と書かれても、何も反論していないじゃないですか。

「現政権が反米従北というのは韓国のネトウヨが主張するもので、全くナンセンスです。」と書かれた方へのコメントです。

恐らくその筋の方の書き込みだと思いますが、以前と比べると練度が上がっている様です。
少し前までは「私は日本人ですが・・・」とか言う書き方で明らかに正体がばれる書き方でしたが、今回は実に自然でそういう筋の方の書き込みでは無いように巧みにカムフラージュされています。
ある意味不気味です。

アメリカにしてみると、北朝鮮は挑発だけでまだ実質的な被害をアメリカや同盟国に及ぼしたわけではないし、北朝鮮を攻撃して手に入れても石油などお金になるものもないわけで、あまり北朝鮮を攻撃する動機がないですよね。もし北朝鮮を倒してアメリカ政権を作り、アメリカ軍基地を作れればメリットはあると思いますが、それは中国ロシアと戦争に発展しそうでリスク大。北朝鮮はアメリカを攻撃しないし、アメリカも北を攻撃しないのではないかと。。。鈴置先生の言う通り、北の脅しによって韓国は北の核の傘に入りますね。日本はどうするか？というと、日本が核兵器を開発すればいいけれども時間が非常にかかりそうなので、アメリカの核兵器を日本に配備してもらいたいです。

あと英霊云々があるが、戦争で戦って死んだ人も、普通に死んだ人も、価値は同じ。

皆懸命に生きた。

〉遠い昔に大日本帝国が世界中から経済制裁を受け石油も入らないということで遂に真珠湾を先制攻撃することになってしまった。

戦争以外の選択肢が全くなかったとは言えないから、日本に責任がないとは全くならんわな。
賠償軽減がせいぜい。

類似の事件などありふれている。判例検索してみ。多分殆どの国の法律でも結論は同じ。

発言への過剰な制限がないことは、自由についての最低限の原則なのに。

発言に責任をと言うのはごく限定的な条件で使う言葉であり一般的に使う言葉ではない。

発言に責任をとたかだかに言うようなやつが、戦時中に近所の人間をリンチ知るようなやつなんだよね大概。

「北朝鮮にはもう、対話など必要ない」とは、まさにその通りですね。　彼らが核配備を完了できるレベルにあるなら、対話なんか必要とせず、高圧的な脅迫で譲歩を要求するでしょう。　中国より質（たち）が悪い国になること必定です。

このままでは、孫の世代にツケを回してしまいます。　我々が責任を持って解決、或いは道筋を示さなければ。

鈴置氏の韓国論について「80-90年代のセンスで書かれているようで毎回心配です。もう少し柔軟になって客観的な事実を基に書くべきでしょう。」などと、あなたが心配する必要はありませんよ。
読者の我々が、現代のセンスで判断しますから。

それにしても最近、妙なコメントが湧いて出ていますね。　本当に工作員っているのかしら？　それにしては、少々お粗末・・・　某国大使館員か、○○総連か、ただのパートタイマーか。

毎回、TV等とは違う緻密な視点からの鈴置先生の解説、非常に感服しております。
金正恩と言う独裁者の異常性について今一度真剣に考えるべきではないか。　拉致問題は無論の事、異母兄の金正男の暗殺、おじの張成沢の処刑等、独り善がり、残虐な独裁者である事を忘れてはならない。　北朝鮮国内の不安因子を抹殺した後、唯一不安であるのが、アメリカからの攻撃であり、その為、水素爆弾、ICBM開発までは、可成り理性的、計画性を持って、開発に邁進してきた。　開発が成功して、アメリカと対等な関係になったら、独裁者の異常性を前面に出してくるだろう。　例えば、核開発、ICBM技術を海外に流出させてない為に、日本から援助を要求とか、やりたい放題になるだろう。従って、金正恩体制に水素爆弾、ICBMを持たせては絶対に駄目なのである。
　又、まだ北朝鮮は、ミサイルの命中精度が著しく劣る30年以上前の技術しか持ち合わせていないが、9月4日の時事通信によれば、「北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、開発した核弾頭について、電子機器をまひさせる電磁パルス（ＥＭＰ）攻撃も可能な多機能弾頭と伝えた。」とある。　精度よくワシントンを狙うのではなく、小型の核弾頭を搭載したミサイルを発射し、ワシントン近くの上空で起爆するだけで、アメリカのほぼ全ての産業が破壊されてしまう可能性がある事をトランプ大統領以下は知っている。アメリカに残された時間は少ない。
　まだ、アメリカ本土まで届くだけの信頼性のあるICBMは製造されていない。　次は、その実験だろう。　金正恩体制が、アメリカ本土まで届く水素爆弾付きのICBMの開発を完了する前に、早急に斬首作戦の実行が必要であると考える。　

鈴置 高史氏の韓国論については氏が韓国駐在していた80-90年代のセンスで書かれているようで毎回心配です。もう少し柔軟になって客観的な事実を基に書くべきでしょう。
現政権が反米従北というのは韓国のネトウヨが主張するもので、全くナンセンスです。

[そして今アメリカは全く同じやり方を北朝鮮に向けてやっている。]というコメントについて：
仰る通り，日米開戦は米国（というよりルーズベルト）が仕掛けた結果ですが，今回は北朝鮮が明らかに米国に挑戦していませんか？

北の核武装で韓国は北の人質に取られたようなものですね。文大統領が中立宣言する趣旨もそこにあるのでしょう。「こっちでは国民が明日の統一より今日の株価の安定を望んでるんです、頼むからこちらにだけは核を使わないでください」ということ。

こうなると半島の構図は、日米vs[南北（＋中ロ）]、だが向こう側の南には在韓米軍というトゲが刺さったまま、という感じか。今後は、相手が南か北かを問わず、話し合いの分野を問わず、対日外交交渉はいつも「慰安婦」で口火を切り、煮詰まってくると「うち（北）の核が恐くないのか」と脅してくるでしょう。なんともいやな世の中ですが、核付きの半島、覚悟しておいたほうがいいですね。

> 結局のところヘタレなトランプさんは動かず黙認しそうな気もします
とコメントに書いた方がおられましたが、延々と何もしなかったのはオバマ。トランプはその尻拭いをしているのですよ。
このまま北朝鮮との衝突が無く、こう着状態になった場合 日本国内で北の核が飛んでくるのは
米軍基地から遠いところ(米軍基地に被害が出たらアメリカが核報復するから)となるのでしょうかね。アメリカに先制攻撃して欲しいけど、その場合 日本は傍観 は許されないでしょう。
打撃部隊に非公式で参加するか、後方部隊と兵站を一手に担うか程度は要求されるのでは？
攻撃が無くても先々南朝鮮は中国陣営になるので、緩衝地帯は無くなり日本が最前線になります。日本は沿岸警備隊への大型艦艇増強と自衛隊関連の法改正は急務でしょう。
あとスパイ防止法と公安関係部門の増強も必須です。

米国が「歩調を合わせて対抗することを表明しなかった」韓国に対して怒ったというのはそのとおりだが、韓国政府の行動が不合理・不可解というのはいささか日本の希望が色濃くでている分析ではないだろうか。

米国は戦勝後の統治を考えているはずで、あくまで「韓国人（韓国政府）の要請により出動」という形態をとらなければ出撃できない。「朝鮮半島人の同意」は米国の戦略上必須。終戦後はそれらの人々が政権を樹立することを後押しできる。当然、米国が直接攻撃された場合には別だが、現時点では米国の先制攻撃のほうが可能性が高い。

だから、現時点では「韓国は同意していない」というメッセージは米国の先制攻撃論を一定程度押しとどめる効果はある。

北朝鮮内部の反政府勢力と結託できるのであれば、韓国の同意は不要で「人権蹂躙されている地元人民を守る」という名目で攻撃できる。だが、現時点では「地元の反政府勢力」というのは明らかにされていないので、米国としては「朝鮮半島人民の要請」とも言えないし、「自国への攻撃の具体的脅威」とまでは言えない。そのもどかしさに怒っているのであって、「韓国って変な国」という結論に溜飲を下げる、ということではいけない。韓国政府は自国にとって合理的なメッセージを出したと考えるべきだ。

この場に及んで、憲法9条改正反対、北との対話、敵地攻撃力保持反対等と言っている政治家、マスコミ等々は己の発言にどう責任を取るつもりなのか！？そもそも発言に責任など全く持っていない輩だろう。現実として既に時間もなく日本は専守防衛しか出来なく北に撃ち込まれたら（自前では何も出来ないので）反撃を米国に頼むしかない。しかし100%米国がこの情況でも北に反撃する保証は無いと思う。オバマなら尚更、トランプでも状況によっては。。結局自国を能動的に守る意思の無い国は、例え同盟国でも時の指導者によっては足元を見られ見捨てられる可能性は排除できない。今は多少の犠牲は覚悟しても米国と「いつもの連携」をして貰い、見捨てられない様にするしかない。その上で今からでも憲法9条を改正させ、独立国としてまともな国防軍を持つべきだ。この過程で国内の無責任な輩、特に政治家、マスコミは徹底的に事実を持って追い詰めて排除して行かなければならない。

「朝鮮半島では約束は破られるものなのです。約束を破ることが力を見せつけることなのです。だから北朝鮮は外国との条約や合意とは関係なしに自らを守れる核を持ったのです。「

「韓国もそうではありませんか。朴槿恵（パク・クネ）政権は自分が結んだ慰安婦合意をいとも簡単に破りました。」

これだよね。

　遠い昔に大日本帝国が世界中から経済制裁を受け石油も入らないということで遂に真珠湾を先制攻撃することになってしまった。そしてアメリカは、｢待ってました先に手を出したのは日本だ」ということで正義の戦争を始めた。まさにルーズベルトの思惑どおりに、つまり日本は嵌められてしまったのです。
　そして今アメリカは全く同じやり方を北朝鮮に向けてやっている。そしてそのトランプのお先棒をかついで「もっと制裁を強化しろよ」と各国に呼びかけているのが安倍首相とは、なんとも皮肉な巡り合わせとしか思えません。

米ソ冷戦はソ連の瓦解で終わったが、その原因はソ連の軍事費の増大により経済が持たなくなったからです。逆に、太平洋戦争はアメリカによる原油輸出禁止が引き金となり日本が開戦やむなしと決断したからでした。今、北朝鮮は周辺国と休戦状態ですが、この北朝鮮を制裁しようとすると中国からの原油を止めるか原油以外の中朝貿易を止めるか、いずれかまたは両方が必要となるわけで、そうされたら北朝鮮としては「核攻撃やむなし」となり戦争再開に踏み切ることが想定されます。つまり、北朝鮮をあるがままに認めるか（その場合、日本も核武装しないと均衡しない）、戦争覚悟で中朝貿易をとめるか（米中貿易も犠牲になる）しかない。どちらに転んでも、日本に何らかの被害が生じる。日本の宴はもう終わりなんだなと思う。

鈴置レポートは毎回欠かさず拝読しています。

事態は此処まで悪化しました。
そうするとアメリカの北爆は「やるのか？やらないのか？」では無く「何時やるのか？」と言うことになったと思います。
（定説に依れば9/20の新月がＸデー・・・）
ＮＢＯに並列で掲載されている田原氏のレポートと比べると同じ北朝鮮情勢をどう評価するのかが解って面白いです。

鈴置レポートで目から鱗が落ちたことは下記です。
「朝鮮半島では約束を守らないのが当たり前。守らない事で自らの実力を見せつける。」
これで彼らの行動心理が漸く解りました。
彼らと約束や合意などしても意味が無いという事ですね。
百年掛かって日本は漸く歴史に学習したという事だと思います。（私だけか？）
半島には三無主義（助けない、教えない、関わらない）が最善です。
人道的にはどうかと思いますが、そうしないと日本の国益を大きく棄損します。
嘘吐きは嘘吐きの人生しか歩めないことを彼らが自覚するのは何時の事でしょうか？

いよいよ煮詰まりました。
大量破壊兵器を持つとの根拠の無い観測で抹殺されたフセイン。
対して、自ら水爆を持つことを世界に喧伝することで王朝の延命に成功しつつあるかに見える金正恩。所詮、刃物を持ったものが勝ちなのか。世界政治の現実とはいえ、北朝鮮の核所有承認では米国の威信、神話も地に堕ちる。そうなれば世界の勢力均衡も崩れ、日本の世界での立ち位置、外交戦略も大きな試練を迎える。

やっちゃえトランプ！とは言わないが・・・。

「核兵器を持つ力はなく、持つ意志も無い」

この白々しい北朝鮮の声明を聞いたのは９０年代。それから
一貫して、キタ朝鮮の核とミサイルをこのまま放置すれば
今日この日が来ることを、予期していました。

　そのときから「対話・対話・対話」と叫んでいた日本の言論人
はドウなってるんでしょうね？
　彼らの予想はことごとく、外れました。にもかかわらず
懲りもせず　　未だ、そう言ってます。

とうとう手遅れになってしまった。
アメリカもキューバ危機の前例があるように、核兵器保有国との戦争に対しては小心者ぶりを発揮する。
このまま北の核保有をうやむやにしてしまう可能性が出てきたのではないか。
4月あたりに一気に勝負するべきだった。

この先起こりそうな展開としては、北の核に脅された韓国が次々に妥協し傀儡化するか、韓国が保守政権に戻れば、北に対抗するため韓国でも核武装を北に倣って水面下で進めようとするのではないか。
そしてアメリカがもし北の核を容認するならば、韓国を見捨て代わりの最前線として、日本に核武装化を促そうとするかもしれない。
現状が変わるきっかけがあるとするなら、北が中国をも核で脅したときだろう。
さすがの中国も重い腰を上げざるを得なくなる。
いずれにしても対話を連呼する浅はかな平和主義者たちによって、より不安定な未来になってしまったことだけは確実だ。

もはや話し合いの余地はない。直ちに北を攻撃するか、それとも北の軍門に下るかのどちらかしか解決の手段はない。どちらを選んでも日本に被害が出る。それはいままで「軍事」を忌み嫌い、まともに「安全保障」に向き合わず、「対話」「平和」ばかり主張し、北を軍事的に攻撃しなかったことに対する対価でしかない。前々から直ちに北（およびそれに従おうとする韓国）に、「経済制裁に限らず、武力も含め強力な制裁を加えるべきだ」とコメントに書いてきた。これが最後のチャンスである。北が「対話を求めてくる」ほど強力な攻撃をしなければ、日本人は、北の核に永遠におびえて生きていかなければならないのだ。

日本国民が非核三原則を撤廃する意志をもてるかどうかで、日本の命運は決まるような気がするけど。
共産国に隷属して無血革命なんて考える人もいるんだろうね。

北朝鮮に対してアメリカが軍事攻撃をせず現状維持をままとするならば、日本は専守防衛用に核武装するしか手段はないのではないだろうか。
あくまで相互破壊の為の中長距離核ミサイルならば、専守防衛には反しないはず。
それ以前に憲法9条前文の「諸国民との協和による成果」が北朝鮮によって崩れているのだから、憲法９条自体が無効だろう。

もし、アメリカが北朝鮮を攻撃するならば北朝鮮に反撃のミサイル攻撃させないこと用にする必要がある。つまり、平壌に先制核攻撃をして金正恩を抹殺してしまうことだ。

■米中とも黙認というシナリオは日本にとって最悪です。韓国もじき核武装するでしょうし。■軍事攻撃力という強力な外交手段を持たない我が国が、今唯一できることは「日本の核保有」論をぶち上げて米中を脅すことです。中国はもちろん嫌がりますが、米国にとっても日本の対米従属関係が崩れてしまうのでかなり嫌がるはずです。■周辺国が皆核武装するなか、日本だけが丸腰ならば、国際的挑発の格好の標的となってしまいます。実際に北朝鮮は韓国とロシアの上空を避け日本上空だけを平気でミサイルを飛ばしており完全になめられています。戦争に巻き込まれたくなければ強くなければなりません。本当に米中が北朝鮮の核を黙認するのなら、本当に日本も核武装すべきです。

とても興味深い内容だが、またしても良いところで終わってしまった。

北が核武装し、韓国が米国でなく北と交渉を始めると、中国・北朝鮮・韓国というラインができ、米国は完全に蚊帳の外になるわけだが、米国はそれで良いのだろうか。

こうなると、結果として、韓国はうまく立ち回り、中国側に戻っていったという図式になるが、仕方のない流れなのかも知れない。

一方、日本は大陸に対する米国の足がかりの役目を一身に負うわけで、今まで以上に大陸からのプレッシャーを強く受け、負担が大きくなるのだろう。なかなか大変な時代になってきそうだ。

韓国にとって民族の核なんて幻想。妄想。統一朝鮮になったら、北の主導権に決まってる。南は隷属するのは明らかでしょう。上下関係をはっきりさせる国だし。で、腹いせに日本を侮辱する。自分はなにもしてないのに、核があるぞと脅すんですな。最低。

少しだけ違うと思いました。鈴置氏ではなく、インタビュアー側です。

『――「対話」が成立する可能性はほとんどなくなったのですね。』

とありましたが、記事中で鈴置氏が言われているように「約束を破ることが普通」の国なので、『最初から成立する可能性が無かった』のです。


国連としては、国連軍を出さない場合は決議しか事実上有りません。
私が米国の権限者なら、「核兵器開発の北朝鮮に対して、輸出入する国を制裁する」という決議案を出して中ロが反対したという事実を世界に公表させます。
あとは、米韓演習中にパイプラインを「誤爆」しますね。

『この期に及んでも「北朝鮮と対話せよ」と言う人がいます。状況を完全に見誤った主張です。こちらが対話したくても、北朝鮮にその必要がなくなったのです。』衝撃ですね．これをあっさり断言することのできた鈴置さんは少なくともジャーナリストの中では日本随一です．（昨夜のTVで共同通信の平壌支局長がまさに「北朝鮮と対話」に言及していましたが，こんなフェイクジャーナリズムと鈴置氏を比べては失礼ですね．）米国が北の核の黙認を決めたら，日本は敵地攻撃能力と核抑止力を装備して中国と半島に直接対峙するしか道はありません．それができなければ中露による分割統治に甘んじるしかないでしょう．もはや神風のような天佑を望むしかないのでは？

＞朝鮮半島では約束は破られるものなのです。
＞約束を破ることが力を見せつけることなのです。

南北ともに信用ならないことだけはよく解りました。

ここに書くのはお門違いかもしれないけれど、田原総一朗氏にこの記事を読んでもらい感想を述べてもらいたいです。

この後日米にできることは、国際社会を通じて、北朝鮮への原油供給を通じて支援を継続している中共への非難を集中することではないだろうか。
面子を重んじる中共が北朝鮮のコントロールに本腰を入れることが最後の希望と思うが、それが無理なら米国の軍事力行使は避けられないと見る。トランプが、自身が非難してきたオバマと同じ轍を歩むとは思えない。日本にも被害が及ぶだろう。それでも今後子や孫の将来にわたって朝鮮から核を後ろ盾に脅迫を繰り返されるよりもましだ。覚悟しよう。
ただ、いずれにしても中共の動きには注意を払う必要がある。軍事衝突後の漁夫の利を狡猾にねらっているに違いない。

>文在寅政権には「米国の核の傘」を頼りにするのではなく、「北の傘」を頼る手ができたのです。

　当初からの鈴置さんのお見立て通りになりそうですね。核不拡散の為には、もはや軍事作戦の確立が高くなっていて、日米中ロが連携すれば被害を最小限度に抑えたうえで決行することが出来るのではないでしょうか？

　そして先日北が電磁パルス攻撃が可能と誇示しましたが、その為にロシアからの技術供与が注目され関連した記事が出始めています。最後まで擁護していたロシアの顔に泥を塗ったのはどういうつもりなのでしょうか？世界中相手に戦争する気なのかと疑いを持ってしまいます。

今、月曜日の朝8時半の段階で3ページ目まで読み終わったけど、次のページはないし、「次回に続く」もない。ひょっとして最終回だったのか？
確かに「続きは各自で現在進行中のニュースで確認しろ」というくらい事態は切迫しているが。
結局、放置シナリオで日本が改憲、核武装へ、韓国は北のATM国家という流れなのかな？

全てが遅すぎた。
核武装は日本含む周辺国の楽観、諦観によるものだ。
過去に遡ればいくらでも手はあった。刺激して開発を進めてはいけない、北朝鮮の人権無視だ、こういった発言が早期対応をできなくした。
中国と同レベルの対話を求められると困るのは日本だ。

平和ボケしている日本人には対処できない事態ではないかと危惧しています。国際政治は生善説のみでは乗りきれませんから。国際

昨日までは大マスコミも良心的知識人も「対話を」と言っておけば、平和を愛する諸国民にリベラルな姿勢をアピールできていたが、今日からは「対話を」という輩は壊れて思考停止したAIくらいの扱いされてしまう、ということですね。たった一日で我が国の戦略的環境が全く変わってしまった。四半世紀前に多少の犠牲を払ってでも彼の国の核開発体制を殲滅しておかなかったことが本当に悔やまれます。遅きに失した感はありますが、未来永劫子々孫々が彼の国におびえて暮らすくらいなら、我々の世代の責任として多大な犠牲は払ってでも禍根は断つべきと考えます。最後の機会です。

アメリカはいくつかのシナリオを想定していると思う。
最善のシナリオは、宮廷クー・デタなどど金王朝のみを処理する方法。事前が中国自身が、王朝を無力化し、北朝鮮を傀儡化するシナリオだろう。この二案が不可能な場合、米国は攻撃を開始しよう。北の核がやがてテロリストに流れるのは、防ぎきれまい。

しかしアメリカの一方的攻撃は出来るだけ避けたいはずだ。なんとか北朝鮮に最初の一発を撃たせ、それを北からの先制攻撃とみなしたいはずだ。
そうなれば中国もロシアも傍観し、世界世論も納得する。

日本上空を飛ぶ実験ミサイルが日本領土に落下すれば、それは同盟国への攻撃とみなされ、ただちにトランプは全面報復するだろう。さもなくば日本国内で安保無駄論が巻き起こる。
ゆえに北朝鮮は日本を威嚇しても、国内に着弾させることはできない。しかししばし分解する実験ミサイルが、日本上空で分解して領土へ落下する可能性も高い。

かくのごとき実戦にならないためには、九日の建国記念日になにか「事変」がおき、政権中枢が無力化されるのがベストなのだが。

水爆実験に成功した北朝鮮は核保有国となったわけですね。結局のところヘタレなトランプさんは動かず黙認しそうな気もします。
いよいよ日本も自らが脅威に直面している自覚を持たなければ核を撃ち込まれてもおかしくない状況になってきたように思えます。

文政権、北からは虚仮にされてますからね。南北の政権がそれぞれ正当性を唱えているという状態なのだから、北に対して融和するということは膝を屈したことと同義となる……と普通は考えるはずなんですが、どうするのやら。

確かに鈴置氏の言う通り「北朝鮮は交渉に応じる必要がなくなった」ですね。米国は自国が攻撃されない限り北朝鮮と戦争するリスクをとるとは思えない。ということは現状維持ですね。日本はミサイル防衛網を強化して100％迎撃できる体制にすることが喫緊の対策になりました。北と国境を接する中露は心中穏やかではないでしょうが、まぁ自業自得です。それより北朝鮮主導の朝鮮半島統一が見えてきました。そうなると統一朝鮮対日本の構図になりますね。早く憲法改正する必要があります。

ドイツを見習って、
アメリカの核ミサイルを日本に配備させることも
真剣に考えなければならないと思います。

ドイツはそれで、国防費を日本並みに抑えているのですから。
日本の核武装よりも、よほど現実的だと思います。

田原総一郎氏が、
「北朝鮮を非難しても問題は解決しない」
との記事を書いています。その記事の中身は読んでいませんが、このタイトルには完全に同意します。もはや事態は
「北朝鮮を攻撃しなければ問題は解決しない」
と言えるでしょう。日本人の、そうして関連諸国国民の死傷者が少なく済みますようにと祈りますが、しかし死傷者が出る事を恐れてはならないと考えます。

少々不穏当な主張かも知れませんが、
「もはや北と戦争するしかない」
ですね。北朝鮮は、核兵器を自称イスラム国などのテロリストに売ると見做さざるを得ませんし、それを許す事は出来ません。
先制攻撃による戦争開始こそぎ、最も穏当な選択肢と考え、ここに至る歴史の皮肉を感じます。