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そして1億円を手に入れた人の末路は…

【結論】「宝くじで1億円当たった人の末路」から言えることは…

普通の人は「お金」より「仲間」と「才能」が大事

 なぜこんなことになってしまったのでしょう。

 誰もがうらやむはずの宝くじの高額当選。しかし現実には、それがきっかけで不幸になってしまう人もいます。不幸のパターンは、

  1. 親族トラブルが続発する
  2. 浪費が過ぎて宝くじに当たる前より貧困になる
  3. 仕事(人生)にやる気がなくなる

など様々ですが、それらがすべて襲いかかったのが、本編の主人公、坂下健一です。

 「ここまで裏目に出る人なんているはずない」と思われる方もいるかもしれません。

 が、時に現実は想像よりもずっと残酷です。2005年には、サマージャンボ宝くじの1等2億円に当選した岩手県の女性が、交際相手の男性に殺害される事件が起きています(判決は懲役15年)。

 坂下がハワイからの帰国便で目にしたのは、おそらくこの事件の回顧記事でしょう。