面接は力まず「普通の会話」を

どのような点で人物を判断していますか。

横山:面接の際に学生さんが話している内容が鮮明であればあるほど、聞き手の我々としては説得力を感じます。当時の記憶が鮮明で、一生懸命に生きてきた時期や出来事、感情の起伏、その推移など、その話しぶりから人間としての濃さが見えてきたりするものです。

 こういったリアリティはきれいに仕上がった作文などではなかなか分からないと思います。面接ではあらかじめ作ってきた想定問答みたいなやり取りに陥るのは避けた方がよいでしょう。むしろ普通の会話が成立するか、それが重要です。

 就職活動では様々な噂が飛び交うのが常かもしれませんが、それらに惑わされることなく、自分を見失わずに取り組んでほしいと思います。

 2016年卒の内定数は約750人。17年卒もほぼ同規模を見込む。エントリーシートへの応募数は非開示。選考プロセスはエントリーシートや面接などで構成する。