言葉の使い方だが、不正は不正

発表文などで「不適切」という言葉を使っているが、これは不正ではないか。

 「不適切という表現をしながら、実態は不正ではないかというご質問だが、たしかに、正しくないという意味で『不適切』という言葉をつかっているが、おっしゃる通り、これは不正というものだと思います。掲載されていないものを掲載されているかのごとく請求したというのが、最も重い罪だとしても、(広告掲載など)運用の成果について間違ったというか、虚偽報告をしたことも正しくないということで、不正と認識している。言葉の使い方ということでは、これは不適切という表現をしていますが、まあ、不正と読み替えていただいても結構です」

 「補足すると『不適切』のなかには現時点では『不正』と言えないものがあると思っている。まあ言葉の定義をはっきりさせなければいけないが、一切悪意のない『終始ミスであった』というものも含まれている。もう少し精査が必要。それ(悪意のあったもの)がどれくらいの割合かはもう少しお待ちいただきたい」

確認だが「故意にやった」というのは事実か。

 「いま調べられている範囲のなかでは、最初から『故意にやった』ような内容は確認できていない。まず最初にミスがあり、あるいはミスとはいえなくても(社員の)力量と時間が足りず、発注いただいた通りに広告が掲載されなかった、あるいは、あとから気づいたら(発注された通りに)なっていなかった。たとえば広告主と約束した期間とズレたことを、そのまま報告せず、期間内に掲載されたかのように、事実と異なるレポートを故意にした、というケースはある。ですから報告を改ざんした、という意味での悪意は認められているが、ご質問のように最初から何かしてやろうということは現時点ではない」