事業の現状は。

マキナーニー:現在は(米東海岸の)5つの州で事業を展開し、ニューヨーク、フィラデルフィアなど大都市に顧客を多く抱える。事業エリアは今後も広げていく。

1時間配送の新サービスを開始

マキナーニー:今年春からは「フードキック」という新たなサービスも始めた。これはフレッシュダイレクトとは別の企業を立ち上げて展開しているもので、注文を受けてから1時間以内に食品を配送する。注文の翌日に届けるフレッシュダイレクトのサービスから、品目数を絞って展開している。

 フレッシュダイレクトでは鮮魚70品目、青果で860品目を扱うが、フードキックでは鮮魚5品目、青果100品目と限定している。フレッシュダイレクトで扱う品目の中から、特に鮮度が良く、量も確保しやすいものをフードキックで取り扱っている。

生鮮食品の宅配では、米ネット通販最大手、アマゾン・ドット・コムが「アマゾン・フレッシュ」を展開するなど競争が激しさを増しています。

マキナーニー:アマゾンとは基本的に顧客層が異なる。フレッシュダイレクトには幾つかの異なる顧客層がいるが、最も多いのが若い家族だ。彼らは健康への意識が高く、新鮮な有機食材へのニーズが強い。当社は食材の品質にこだわり、質の高い食品の提供を続ける。

現在の売上高や利用者数などの動向は。

マキナーニー:当社はプライベートカンパニーのため、売り上げなどの情報は公開していない。ただ利用者数、売上高とも急速に拡大を続けている。