続いての質問は今回の参院選で最重要視している政策や争点に関するもの。

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 最も回答が多かったのが「景気・雇用対策」で20.8%に上った。2番目は17.2%の「憲法改正」。ほぼ同じ比率で「民間投資など経済対策」(16.9%)が続いた。「医療・年金など社会保障」(14%)、「外交・安全保障」(13%)なども高かった。

「争点なんてその時だけのもの」

 「憲法改正」は与野党で主張が大きく異なる争点だが、街頭演説で取り上げる自民党の候補者は多くない。この点について野党からは「争点隠しだ」などの批判が出ている。
 支持政党別では、自民党支持者のうち「憲法改正」を最重要視しているのは7%に過ぎない。これに対し、民進党支持者は32.5%、共産党支持者は41.9%が最重要視していると回答。憲法改正の積極的な賛成者は目立たず、反対している人々が争点として捉えているという構図が浮かんだ。

 「その他」と答えた中には、「子育て支援の前の、産もう増やそう構想とその政策」、「中央省庁による規制の見直し」「財政赤字対策」などの意見が寄せられた。「争点にしたところで、その時だけで結局何も進まない。なので何も期待しない」。こんな悲観的な声もあった。

 第2次安倍政権の総括に関する質問では回答が大きく分かれた。

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