安倍首相はテスラのEVをバックに被災者を激励

 住友鉱山の楢葉工場には安倍晋三首相も期待を寄せる。

 3月5日に同工場を見学し、テスラのモデルSをバックに福島出身の従業員を激励した。

 安倍首相とテスラのマスクCEOにも縁がある。2014年9月にはマスクCEOが首相官邸に安倍首相を訪ねた。その逆に、2015年4月には安倍首相が米シリコンバレーを訪問し、マスクCEOが運転するモデルSに同乗し、交流した。

 その安倍首相は官民による「福島新エネ社会構想実現会議」を設置し、福島を再エネ関連の産業で復興させる考えだ。3月27日には福島市内で初会合が開かれた。構想は「水素社会実現のモデル構築」「再エネの導入拡大」「スマートコミュニティーの創出」が3本柱になっている。

 エネルギーの革新的な技術や製品は、シリコンバレーなど海外で勃興しつつある。テスラのような外資の力を取り込むことも、震災復興の1つのポイントになりそうだ。

■変更履歴
記事の冒頭で「新型量産電気自動車(EV)「モデルS」を発表した」とありましたのは、正しくは「新型量産電気自動車(EV)「モデル3」を発表した」です。 お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2016/04/19 20:00]