東京・青山では予約に行列が…

 店頭予約開始は世界共通で3月31日からだった。日本では発表会の前日で詳細が明らかになる前だったが、東京・青山の店舗には行列ができた。その様子は、iPhoneの最新モデル発売日のアップルストアのようだ。

 「それではこちらに氏名などとクレジットカードの情報を入力してください」。予約に必要な情報を入力するのに掛かる時間はものの5分ほど。預託金は15万円だ。

 青山の店舗では、予約開始日当日、次々に予約をしていく消費者の姿があった。モデルSを所有している男性は「社有車として1台予約した」と話す。テスラによれば、個人所有と会社所有で2台予約するケースも珍しくないという。

東京・青山の店舗前にできた予約のための列
東京・青山の店舗前にできた予約のための列

 マスクCEOは年間50万台という生産目標について「簡単とは言わないが達成できると考えている」と自信をのぞかせた。

 もし年間50万台生産するとなれば、現在、世界全体で生産されているリチウムイオン電池全てが必要になる。「だからこそ我々はギガファクトリー(2017年に稼働予定の巨大バッテリー工場)を建設している。この工場は、既に稼働できる状態にある」(マスクCEO)。

ギガファクトリーの現在の様子
ギガファクトリーの現在の様子

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