【9:45】
 街中にはまだ雪が残る中、札幌駅から徒歩5分ほどの場所にある貸し会議室へ向かう。到着すると、リクルートスーツに身を包んだ学生がたくさん並んでいた。参加した学生は25人。ユナイテッドの担当者いわく「もう少し集まるかと思った」。

【10:00】
 定刻となり、1日採用がスタートする。まずは採用担当者がマイクを握り、当日のスケジュールを説明する。

 「この後、エントリーシートを書いてもらい、筆記試験があります。その後面接が1次2次、最終と続きまして…」。1日で完結すると分かってはいるものの、なかなかハードなスケジュールだ。

 続いて早川与規会長兼CEOが登壇し、会社説明のプレゼンが始まる。

早川与規会長兼CEOによる会社説明のプレゼン
早川与規会長兼CEOによる会社説明のプレゼン

 学生たちは今日のために、インターネットなどで会社のことを調べてきているだろうが、じかに話を聞くのはこの場が初めて。プレゼン後には学生たちから様々な質問が出た。

積極的に質問する学生たち
積極的に質問する学生たち

【11:00】
 一通りの質疑応答が終わると、今度はエントリーシートの記入と筆記試験に移る。エントリーしたい学生は残る仕組みで、今回は全学生が残って試験を受けた。会社のことなど、まだほとんど知らない学生ばかり。志望動機なんてあるのか?と不安に思うが、みな真剣にテストを受けていた。

参加者全員が筆記試験に進んだ
参加者全員が筆記試験に進んだ

【11:30】
 筆記試験はここで終了。学生たちはひと時の休憩時間となる。だが、裏の控室はここからてんやわんや。採用担当や応援に来たスタッフがものすごいスピードで筆記試験の採点を始めた。気軽に声などかけられない雰囲気。なぜなら、すぐさま採点をして順位付けをし、13時からの1次面接に進む学生に連絡をしなければならないからだ。

試験終了と同時に、裏方スタッフはモーレツな勢いで採点作業を始めた
試験終了と同時に、裏方スタッフはモーレツな勢いで採点作業を始めた

 筆記試験に合格したかどうか、学生は自分に割り当てられた番号の有無をインターネットの特設ページで確認できる仕組みだ。スタッフは合格者の番号を掲示すると同時に、学生へ電話をして面接のスケジュールを組まなければならない。合格者は20人。面接官は4人で、一人当たり約20分強の時間を取って面接をする。面接担当は若く見えるが、ユナイテッドの事業部長レベルの社員だ。彼らは限られた時間をフルに使って、エントリーシートをじっくりと読み込み、学生の面談に備えていた。

筆記試験の1時間半後に1次面接スタート

【13:00】
 1次面接がスタート。筆記試験の終了時刻が11時半だったので、わずか1時間半後に面接となる。面接官は、ほとんど会社を知らない学生と20分近く話す。学生時代に打ち込んだことや、会社でどのように働きたいかなどを聞く、ごく一般的な面接だ。