HISの「変なホテル」は、単に“変な”ホテルではない(写真:陶山 勉、以下同)

 エイチ・アイ・エス(HIS)傘下のH.I.S.ホテルホールディングスは3月15日、千葉・舞浜に新たに「変なホテル舞浜 東京ベイ」を開業した。

 変なホテルは、労働集約型のホテル業界において、人の代わりにロボットを駆使して生産性を向上しているのが特徴だ。2015年に長崎・佐世保にあるテーマパーク「ハウステンボス」の近隣に1号店を開業し、今回は2号店に当たる。

 「『変なホテル』は、変化し、進化し続けるホテルというポリシーで作られた。今後若い人が減っていく中で、新しいホテルのビジネスモデルを作っていく」とHISの澤田秀雄会長兼社長は意気込みを語った。

「2号店目の変なホテルはエンターテイメントにこだわった」と語るHISの澤田秀雄会長兼社長

 今回のホテルは全100室で、従業員数は7人でスタートする。長崎の1号店は開業当初、約30人の従業員がいたが、徐々に効率化を進めて、現在は7人まで減らせた。1日当たり、1~2人で運営している計算になる。

 1号店との違いは、「東京ディズニーランド」に近いこともあり、ファミリー客を意識してエンターテイメントにこだわった点だ。フロントにある水槽には、ロボットの魚が泳ぎ、ゴミ箱や恐竜のロボットが顧客を迎える。

「変なホテル舞浜 東京ベイ」のフロントには、ロボットの魚が泳ぐ水槽やゴミ箱のロボットなどが置かれている。エンターテイメントにこだわった