マクロミルの調査テーマはスポーツ、ハロウィーンなど幅広い

人材の支援も積極化

 ベインは国内外の企業への豊富な投資実績をもとに、人材の支援も積極的に行ってきた。杉本勇次・日本代表がマクロミルの社外取締役に就任。デジタルマーケティング企業の立ち上げで実績がある米国出身のスコット・アーンスト氏を2015年にマクロミルのグローバルCEO(最高経営責任者)に迎えた。ゼネラル・エレクトリック、IBMなど米大手企業から財務やIT(情報技術)に精通した人材も迎えてきた。

 調査案件ごとに収益性を管理する仕組みを導入。シンガポールとメキシコにオフィスを立ち上げ、新たな市場の開拓も進める。

 株式の非公開化から3年弱での再上場は、国内企業の中では異例の速さとなる。マクロミルは創業者の杉本哲哉氏が既に退任し、グローバル展開も進んで経営体制が大きく変わっていることから、再上場への理解を得られると判断したようだ。