ツイッター閉鎖の背景

元社員がツイッターでZMPに対して色々と発信していることが話題になっています。

谷口:僕は、言いたい人には色々と言ってもらって構わないというスタンスでした。気が済むまでやればいいと思っていました。取引先など長年付き合っている方には、真実と異なる発言は全く影響ないので。でも、社員には負担かけてしまいますので、この間、自分のツイッターアカウントを閉じました。

 ツイッターをやめてほしいと社内で言われたときは、正直、なんか屈してるみたいで嫌だなって思ったのですが、ここも意固地オヤジになってちゃダメだなと。「谷口さんは強いかもしれないけれど、あのつぶやきを見て落ち込む社員やその家族もいるかもしれない」と言われ、考え直しました。2009年からやっていたツイッターですが、閉じたら案外スッキリとしました。

現在ロボットタクシーの他に、自動運転台車の「キャリロ」やドローン、建機の自動運転など幅広い事業を手掛けています。手広くやり過ぎているのではないでしょうか。

谷口:ほとんどの技術はZMPの自動運転プラットフォームがベースになっています。その延長線上にロボットタクシーとか、建機とかあるんです。ですので、開発陣も商品分野に関係なく行き来しています。一見バラバラな事業を手広くやっているように見えるかもしれませんが、それぞれにシナジーがあるのです。

直近の業績や社員数、今後の事業の見通しなどは?

谷口:2016年12月期の売上高は9億8000万円前後でした。投資先行なのでまだ赤字の状態です。社員数は今、60数人。グループでいうと90人弱です。ZMPの基盤事業の自動車向けADAS開発支援は、世界的にも年々大きく伸びています。また2014年から投資してきた物流ロボットやほかの新製品も売り上げを伸ばし、今年も過去最高の売上記録を更新できると思っています。ロボットタクシー向けは売上高の約2割を占めていますが、今年度以降はロボットタクシー社以外の様々なサービス企業に対してもオープンに販売ができるようになりますので、更なる需要を期待しています。