(日本語訳)

丸富士氏:すみませんが、まだよくわかりません。
リストラせずにどうやって営業部門を縮小できるのですか?

エバンス氏:発注システムは自動化する必要がありますね?
営業からそこに配置転換できるでしょう。

丸富士氏:まだおっしゃる意味がわかりません。
彼らはコンピューターのエンジニアじゃありません。

エバンス氏:IT研修を行えばいいでしょう。

丸富士氏:彼らの多くはここで働き始めてからずっと営業です。
営業が好きで、営業力に誇りを持っています。

エバンス氏:もちろん、そうでしょう。
全員にそうしろとは言っていません。
でも、多分新しいことにチャレンジしたい人もいるでしょう。

丸富士氏:営業部の社員をIT部門に異動ですか。
それは考えたこともなかったですね。

エバンス氏:早期退職はどうでしょうか?
定年前に辞める社員には割増金を出すのです。
受け入れる人がいると思いますか?

丸富士氏:何人かはいると思います。

エバンス氏:ええ、こういった選択肢を念頭においてください。

【詳しく会話の表現を見ていこう!】

 今回の会話の中では丸富士課長もなかなかエバンスさんの意図がわからず、更なる説明を求めていました。提案の内容をエバンスさんが詳しく説明しています。今回も使える表現が盛りだくさんです!

使える表現(1) The ordering system needs to be automated, right? (発注システムは自動化する必要がありますね?)

 「need to ~」で「~する必要がある」という意味ですが、この文章ではtoの後が「be+過去分詞」の受動態となっています。「人」を主語にせず、「もの」を主語にすることによって話題の中心が「もの」になります。今回は「誰がする」ことに焦点を当てるのではなく、あくまで「発注システム」が話題の中心のため、このように受動態が使われています。ビジネスの場面では「need(~する必要がある)」、「must(~しなければならない)」、「should(~すべきである)」なども一緒に使わることが多くあります。

 また受動態を使うことで、客観的な印象を与えることができ、一般論を述べる時などにも使うことができます。

Market research needs to be conducted as soon as possible.(市場調査を早急に行われる必要がある。)

The application form must be submitted by next Monday.(申込書は次の月曜日までに提出されなければならない。)

The error in the document should be corrected.(資料のあの間違いは修正されるべきです。)