使える表現(3) What will they do if we automate the system?(システムを自動化したら、彼らは何をすればよいのでしょう?)
こちらは、未来の特定の状況について話すときに使われる「ifを使った条件文」です。【If節(If + 主語+動詞の現在形)】、【主節(主語+助動詞+動詞の原形)】という形で、If節が「条件」、主節が「結果」を表します。
例えば…「If it is sunny tomorrow(もし晴れたら=「条件」)」、 「I will go to the beach」(ビーチに行きます=「結果」)」となります。
「If I have time in the afternoon, I will have a meeting with him. (もし午後に時間があるようでしたら、彼とミーティングをします。)」
「If I get this job, I will move to New York. (もしこの仕事が決まったら、ニューヨークに引っ越します。)」
また、「I will move to New York if I get this job.」のようにIf節と主節の順番を変えることもできます。
今回の文は主節の部分が疑問文になっていて、「if we automate the system(システムを自動化したら)」という条件で、「what will they do?(彼らは何をすればよいのでしょう?)」と主節の部分が疑問文になっています。
エバンスさんからの提案に驚き、「システムを自動化したら750名もいる営業担当は何をすればいいんですか?!」と丸富士課長も思わず口走ってしまったようですね。
使える表現(4)We need to look at the long-term effects. (長期的に見る必要があります。)
「term」は「期間」という意味で、「long-term」で「長期間」という意味になります。「effect」は「結果・効果・影響」といった意味があり、「長期的にその影響を見ていく必要があります」というニュアンスになります。
「effect」以外にも「long-term goal(長期目標)」や「long-term plan(長期計画)」といった使い方が出来ます。また、「long」を「short」や「mid」に変えると「短期目標」や「中期目標」となります。
使える表現(5) Are you saying we should lay some people off? (リストラが必要だとおっしゃるのですか?)
「営業担当が多すぎる」というエバンスさんのコメントに対して、ここでは少し丸富士さんの口調も強くなりましたね。「lay off」で「解雇する」という意味です。「fire」も同様の意味ですが、「クビにする」といったニュアンスで口語的に使われます。ちなみに「f」を「h」に変えると「hire(雇う・雇用する)」という全く正反対の意味の単語になりますので、どちらの単語を使う時も気をつけてくださいね(笑)。
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