使える表現(2) On the other hand, it is a nice perk.(一方、特権でしょうが。)

 「on the other hand」 は「別の見方をすれば、他方では」という定番フレーズで、別の視点から説明を補足したいときなどによく使われます。これは論文等で、多角的な考えを紹介する時などにもよく使われる表現です。また、同様のフレーズとして、「from another point of view(別の見方をすれば)」「at the same time(同時に)」などがあります。

 「perk」には「役得」「特権」「特典」という意味があります。エバンスさんは「会社が別荘を所有することにお金がかかる」「でも社員にとっての特典である」というふたつの意見をわかりやすく述べていますね。

使える表現(3)You've convinced me, Marufuji-san.(おっしゃる通りですね、丸富士さん。)

 「convince~」で「~を納得させる」という意味です。別荘の必要性に関してきちんと説明でき、「私はあなたに納得させられました」とエバンスさんに言わせることが出来ましたね。何かを説得しようとして、こちらの理由などを説明し、最後に相手にこれを言われたらうれしいものです。また「説得力のある」「なるほどと思わせる」という意味で「convincing」という単語もあります。

 ミーティングで誰かが説得力のある素晴らしい意見やアイデアを提案したら、「That’s very convincing!」と言ってみてくださいね。

使える表現(4) I just might propose this idea to my boss.(私の上司にちょっと提案してみようかしら。)

 「propose」と聞いて「プロポーズする(結婚を申し込む)」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、ビジネス英語では「提案する」という意味でよく使われます。上司への提案を考えるなんて、よっぽどエバンスさん、会社の別荘・保養所を気に入ったんですね。

 なお、乾杯の音頭を取るときには「May I have your attention, please? I would like to propose a toast to Mr. Miller!(皆様、ご注目くださいませ。ミラー氏に乾杯をしたいと思います)」のように使えます。ぜひ、パーティなどで使ってみてください。

使える表現(5)Well, you might run into your boss while on vacation. (ええっと、休暇中に上司に出会うかもしれません。)

 「run into~」で「~と(偶然)会う」という意味です。または「bump into~」という言い方もあります。確かに、リラックスをしにせっかく休暇を楽しんでいるのに上司の顔を見てしまうのは、あまり嬉しくないかもしれませんね。

声に出して練習してみましょう!

 今回もいつものように内容をしっかり確認した後に、体に摺り込むために声を出すトレーニングを行いましょう。①会話文の音声の確認、②音声とともに音読(オーバーラッピング)、③特に使えるようになりたい表現を何も見ないで言えるようになるまで練習――といった順番で、特に「このフレーズは使いたい!」というものを優先して、「自分のもの」になるまでトレーニングしてみましょう。

That’s a good effort!
(素晴らしい努力です!)

それでは次回も楽しみにしていてくださいね。

See you next time!