シリーズ
シリコンバレーNext

-
グーグルが新量子コンピュータ技術を明らかに
米Googleが新方式の量子コンピュータを実現する技術を開発した。「量子ゲート方式」の量子コンピュータによって「量子アニーリング」をシミュレーションする。Googleは新方式によって、既存の「量子アニーリング方式」の量子…
-
スマホに革命?3D空間認識技術の搭載機を検証
中国Lenovo Groupが2016年9月に、米Googleが開発したAR技術の「Tango」を搭載したスマートフォン「Phab 2 Pro」を499ドルで発売する。日本でも発売される予定のPhab 2 Proで何がで…
-
民泊「Airbnb」を悩ます人種差別問題
民泊サービス「Airbnb」が人種問題に悩まされている。米国のあるアフリカ系の利用者が、Airbnbで予約した部屋をキャンセルされただけでなく、その際にホスト(部屋の貸し手)からひどい差別的中傷を受けたのだ。
-
「空きプロペラ機」で農地の航空写真を撮影
パイロット免許を取得する個人が多い米国では、稼働率の低い教習用小型プロペラ機が大量に存在する。そうした「空き小型プロペラ機」を活用することで、農地の航空写真を安価に撮影しているのがシリコンバレーの「農業テック」スタートア…
-
消費者に寄り添い低所得者向けスマホローン開発
米国の低所得者層のスマートフォン所有率が低いのはなぜだろう――。そんな疑問を突き詰めることで生まれたFinTechスタートアップがある。シリコンバレーに拠点を置く米PayJoyだ。
-
迅速性ならパブリックよりプライベートクラウド
「伝統的」大企業が「OpenStack」を使って、大規模なプライベートクラウドを構築し始めている。OpenStackの導入支援サービスを手がける米MirantisのBoris Renski共同創業者兼CMO(最高マーケテ…
-
テスラ、自動運転機能の開発舞台裏を明らかに
米Tesla Motorsがドライバーの走行データを収集していることはよく知られている。同社は高速道路上での自動運転機能の開発にTesla車のドライバーが過去18カ月間に走行した合計7億8000万マイルの走行データを利用…
-
品切れを見つける自走ロボ、その名は「Tally」
米国のドラッグストアは商品陳列棚のチェックに、1週間当たり平均30~40人時の作業量を費やしているという。人間の店員によるチェック作業をロボットに置き換えようというスタートアップが米サンフランシスコにある。米Simbe …
-
あらゆるデータを「API経由」で利用可能に
地球上のあらゆるデータが入手できる「データ版のAmazon.com」になりたい――。そう語るスタートアップがある。米Planet OSだ。様々なビッグデータをAPI経由で利用可能にするクラウドを提供している。
-
おむつ替えセンサーなど多様化するIoTハード
シリコンバレーのスタートアップが開発する「IoTハードウエア」の多様化が著しい。画像認識技術で赤ちゃんの心拍や体温をモニターするカメラや、介護が必要な老人のおむつ替えの時期を検出するウエアラブルデバイスなど、様々なデバイ…
-
ジャケットの袖をタッチしてスマホを操作
スマホを操作できるジャケット「Project Jacquard」や、パーツが交換できるスマホの「Project ARA」、音声アシスタント搭載スピーカーの「Google Home」――。米Googleが2016年から17…
-
グーグルがAIの知られざる秘密を明らかに
「ディープラーニング(深層学習)専用の『Tensor Processing Unit(TPU)』を開発し、1年前から使用している」――。米グーグルのSundar Pichai CEOは開発者会議の基調講演で、同社のAIの…
-
「Uber・トヨタ連合」対「Lyft・GM連合」
トヨタ自動車と米Uber Technologiesが2016年5月25日、戦略的提携を発表した。提携内容は今後協議するとしているが、注目すべきはトヨタがUberドライバー向けの自動車リースを提供するとしている点。このよう…
-
「チャットで買い物」は便利なのか?
「チャット」があらゆるサービスのユーザーインタフェース(UI)になる――。シリコンバレーでこのような見方が急速に台頭している。チャットというUIは本当に便利なのか。「買い物コンシェルジュ」とチャットしながら買い物ができる…
-
グーグル傘下のWazeが相乗りサービスを開始
いつ聞いても意外に思うのは「僕は『Waze』を使っている」と相手が言ったときだ。Wazeは米グーグル子会社が提供する地図とナビゲーションのアプリ。「Googleマップ」があるのになぜWazeを使うのか、不思議に感じていた…
-
複雑な質問に答えられるAIアシスタント「Viv」
AIアシスタントのプラットフォームを目指す米Viv Labsが、初めてのデモを公開した。Vivは「Siri」のオリジナル開発者が起業したスタートアップで、既存のAIアシスタントよりも複雑な質問に答えられるのが特徴だ。
-
給油オンデマンドサービス、規制違反の可能性も
米国では最近、自分の車にガソリンを入れに来てくれるオンデマンドの給油サービスがいくつか登場している。とても便利なサービスなのだが、その安全性について当局が目を付け始めている。
-
実はスマホより便利なアマゾンの家庭用AI機器
米Amazon.comの音声アシスタント端末「Amazon Echo」を使い始めることで、スマートフォン(スマホ)の使い勝手にストレスを感じるようになった。使えば使うほど良さが分かるデバイスというのは、なかなか珍しい。
-
地味なソフトベンチャーの強みはデザインにあり
米GitHubは「世界一地味なユニコーン」かもしれない。同社の「GitHub」はプログラムのソースコードを管理するサービスで、アルファベットが並ぶ画面に派手さは一切無い。しかし同社は業界でも有数の「デザインを重視する企業…
-
留学生の将来性を予測して融資が決定可能
米国では近年、「オルタナティブレンダー」と呼ばれるFinTechスタートアップが多数生まれている。2016年3月に「外国人留学生向けクレジットカード」の発行を開始した米SelfScoreを例に、何が「従来とは異なる」のか…