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シリコンバレーNext

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Linuxの扱いはWindows Serverとほぼ同格
米Microsoftが「Linux」に関する取り組みをますます強化している。9月に開催したイベントで、クラウドサービスにおけるLinux対応の強化を発表したほか、「SQL Server 2017」の最大の機能強化点として…
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AIユニット搭載のiPhone X、指紋認証を廃止
米Appleは「iPhone」10周年モデルである「iPhone X」に、これまでにないハードウエアを複数搭載した。有機ELディスプレイやワイヤレス充電もそうだが、より興味深いのは深度カメラの「TrueDepthカメラシ…
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日本人が生み出したソフト「Jenkins」の勢い
CI(継続的インテグレーション)を実現するOSS(オープンソース・ソフトウエア)「Jenkins」の勢いが増している。開発元の米CloudBeesが2017年8月末に開催したイベントには800人の開発者が参加した。
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ロシア人窃盗犯・メガカーダーが逮捕された理由
小売店などのPOSシステムにマルウエアを仕掛けては、合計170万件ものクレジットカード番号を盗んだとして、懲役27年の有罪判決が下ったロシア人ハッカーがいる。彼が有罪になった背景には、なんと「パスワードの使い回し」があっ…
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サーバーレスはセキュアか?
アプリケーション開発者の間で人気が高まっている「サーバーレスアーキテクチャ」。サーバーの運用管理から解放される利便性は折り紙付きだが、果たして従来よりもセキュアなのだろうか。米国のセキュリティ研究者は「アプリケーションの…
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ドローンやVR機器は超音波に弱い
ドローンの姿勢維持やVR(仮想現実)ヘッドセットの位置推定に欠かせない「加速度センサー」や「ジャイロセンサー」に、意外な弱点の存在が明らかになった。超音波だ。
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グーグルがランサムウエアの身代金ルートを追跡
パソコンに感染してデータを暗号化し、身代金を要求する「ランサムウエア」。身代金の支払いプロセスを米グーグルが追跡したところ、27億円を超える身代金がロシア人が運営するビットコイン取引所で換金されていたことが判明した。
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ビッグデータ処理「Spark」、深層学習対応進む
ビッグデータ処理のオープンソースソフトウエアである「Apache Spark」のディープラーニング(深層学習)対応が進んでいる。Sparkの主要開発企業である米Databricksや米Intel、米Microsoft、米…
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サイバー攻撃に狙われる電力インフラ
サイバー攻撃のターゲットがPCやサーバー、スマートフォンから社会インフラへと広がっている。セキュリティカンファレンス「Black Hat 2017」では、発送電設備や風力発電所に存在する脆弱性がサイバー攻撃の標的になって…
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iPadやPCが久しぶりの復調、米IT大手の決算
長らく不振に陥っていた米Appleの「iPad」や米Intelのパソコン向け半導体が復調している。米IT大手が2016年7月末から8月頭にかけて発表した17年4~6月期決算では、各社の業績に力強さが増していることが分かる…
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データ分析の準備をAIで自動化する米GE
センサーデータを分析する際に最も手間がかかるのは、データの「種類」や「関係性」を見極める作業だ。米GEはインダストリアルIoTのプラットフォームである「Predix」に、こうした作業を自動化するAIを追加する。
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「勝者」しか住めなくなったシリコンバレー
希有な発展を遂げたシリコンバレーには、優れた才能が世界中から集まる。しかしその一方で、シリコンバレーのひずみや失敗も、ここ数年で明らかになってきた。最大の問題は「勝者」しか住めない町になってしまったことだ。
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テンセントが公開したテスラ車のハッキング法
米テスラの「モデルS」に遠隔攻撃ができる脆弱性があることを発見した中国テンセントのセキュリティ研究者が、その手法の詳細を解説した。車載情報端末の脆弱性などが攻撃を可能にしていたことが判明した。
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老舗企業が破綻、ウエアラブル市場の競争が激化
ウエアラブルデバイス市場が刻々と変化を遂げている。新たな会社が次々と参入する一方で古いプレーヤーが淘汰され、市場が大きく刷新されているのだ。最近では1999年創業の米ジョーボーンの破綻が伝えられている。
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人員整理も?マイクロソフト営業部門再編の真相
米マイクロソフトのパートナー企業を中心に1万7000人が米国の首都ワシントンDCに参集した「Microsoft Inspire 2017」。2日目の基調講演では、あるスライドが映し出されると来場者が一斉にスマートフォンの…
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サンフランシスコの渋滞の原因はUberやLyft?
サンフランシスコ市内の交通渋滞が深刻化している。同市交通局によると、市内での車の動きは以前よりも30%遅くなっているという。こうした渋滞の原因とされているのが「Uber」や「Lyft」などの配車サービスだ。
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米シスコの「直感ネットワーク」とは?
ネットワークエンジニアの仕事を人工知能(AI)が置き換える──。米シスコシステムズはイベント「Cisco Live 2017」で、新しい企業ネットワークの仕組み「インチュイティブネットワーク」を発表した。
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在宅介護スタートアップが労働規制の強化で危機
需要に応じて一般人が労務を供給する「オンデマンドエコノミー」「ギグエコノミー」の図式が成り立たず、ビジネスモデルを転換せざるを得なくなったスタートアップがある。2013年にロサンゼルスで起業した「HomeHero」で、高…
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Uberめぐる自動運転訴訟、渦中の人の大胆な歩み
注目を浴びていた起業家が足を踏み外す。シリコンバレーでは時折そうしたことが起きる。その最新例がアンソニー・レバンドウスキー氏だろう。同氏は、2017年5月30日にUberから解雇された。
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グーグルクラウドの切り札は機械学習
米グーグルがクラウドサービス「Google Cloud Platform」利用拡大の切り札に据えているのが機械学習サービスだ。同サービスの開発責任者であるJia Li氏は「機械学習を誰もが利用できるものにすることに、大き…