シャープが、“解体”に向けた秒読みに入った。かつて液晶技術で世界をリードしたが、変化の大波を読み切れなかった。東芝の不正会計、旭化成の杭打ちデータ改ざん…。この国の歯車は狂ってしまったのか。問題の根底には、経営トップから末端の社員まではびこる無責任体質がある。群れることで安堵し、迫る危機から目を背けようとする「サラリーマン」の悪癖とも言える。このままでは日本が危ない。今年こそ先送り経営から脱する時だ。