たった3つを変えるだけ
今回は、3人のビジネスパーソンに、60分のウオーキングレッスンを受講してもらった。

WALK&WALKのメソッドは、シンプルなのが特徴。ポイントは次の3つだ。
(1)目線を上げる
自分の目よりも15度ほど上を見ることを意識する。パソコンやスマートフォンの利用などによってストレートネック(アーチ状の首の骨が真っすぐになる状態)になり、頭が肩よりも大幅に前に出てしまうことで猫背に見える人も、目線を上げるだけで頭を正しい位置に戻すことができる。
「歩き方で最も大事なのは目線。目線が下がると首だけでなく、肩や腰にも負荷がかかり、可動域が狭くなる」と石川さん。目線を上げると正しい姿勢になり、自然と歩幅が大きくなる。


(2)大股で歩く
目線を上げるだけで自然と歩幅が大きくなるが、さらに大股で歩くことを意識する。
「歩幅は若さのバロメーター。広いほうが若く見えますよ!」(石川さん)
(3)片足で立つ
歩くときは、片足で立つことを意識する。着地のときは、足裏全体で地面を踏みしめる。

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