「人的資源管理戦略」などの高尚な理想を追うだけでは組織は動かない。かといって労務や採用など目先の戦術に明け暮れていては成長がない。戦術と戦略をつなぎ、戦略を実行可能なものにするのが「作戦」である――。「人事の組み立て」に続き、雇用・人事を知り尽くした海老原氏が、今度は「作戦論」を展開する。(写真:PIXTA)