コンセプトが合えば、何度も来訪したくなる

(5)ホテルのコンセプトに合わせたイベント企画型

 アート&カルチャーをコンセプトに、施設内にアートギャラリーを有している沖縄の「ホテルアンテルーム那覇」は、これまで「アート×ワーケーション」をテーマに2度イベントを開催しました。

ホテルがまるで美術館。美しい海も一望できる (写真=HafH提供)
ホテルがまるで美術館。美しい海も一望できる (写真=HafH提供)

 1回目はベストセラー『13歳からのアート思考』の著者、末永幸歩さんを招いた「アート思考を学ぶ沖縄ワーケーション」、翌年には『アート思考ドリル』の著者、若宮和男さんと「アート感性に触れるクリエイティブツーリズム」を企画。イベント前後のワーケーション利用者が増えただけではなく、その後もワーケーション先として選ばれるようになっているのだそうです。

 このように、宿本来のコンセプトを生かしたワーケーションイベントは、ワーケーションに関心がある人への認知向上につながる好例と言えるでしょう。

 以上、一歩先の特徴を打ち出した「選ばれているワーケーション宿」を紹介しました。いずれの宿も、共通しているのはワーケーション利用者の視点に立って「プラスアルファ」を考えていること。この宿でどのような時間を過ごしてもらいたいか。そんな宿側の思いがターゲット層に届き、リピーターを呼んでいます。

※記事中の価格は2022年3月時点のものです。また、紹介したサービスや特典はHafHやOtell経由での予約者限定のものもありますのでご注意ください。
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