とっつきにくいと思われがちな哲学。でも、哲学は現代人と同じ様に悩み抜き導き出された答えだ。生きづらい時代だからこそ、あなたの悩みを解決する鍵は哲学にある。毎回1つのテーマに対して2名の哲学者と彼らが導き出した答えを紹介。あなたにとってスッと理解できる哲学者の視点を身につければ、人生の糧となるはずだ。(写真:PIXTA)
シリーズ
解決の鍵は哲学者に聞け!!ー小川仁志

完結
11回
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大人になって友達が少ないと感じるあなたへ
ふと思う、子供の頃はあんなにたくさん友達がいたのに、大人になるとどうして減ってしまうのだろうか、と。そんな悩みを哲学者はどのように切り取っていたのか。今回、2人の哲学者の視点を紹介します。
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締め切りは絶対か? それとも先延ばししてもいいのか?
仕事には締め切りはつきもの。期限を守らないと、当然ながら多くの人に迷惑をかけてしまいます。今回は、そんな締め切りにまつわる2人の哲学者の真逆の考え方をご紹介します。
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愛について悩む人 哲学にはその答えがある
モヤッとした悩みの解決策は、哲学に存在します。今回のテーマは「愛」。理想を求め続ける愛か、バイタリティーを養うべきかあなたはどちらを参考にしますか?
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自分は何者か、何者でもないのか 哲学には答えがある
今回のテーマは「自分」。果たして自分は何者かになり得るのか、それともなり得ないのか。正反対の2つのアプローチを紹介する。自分が確立できないと悩む人にこそ読んでほしい教えだ。
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5月病の解決策 哲学者の英知に学べ
中には 10 連休という長期休みを享受した人もいる GW。こうした長期休みの後に来る身体のなんともいえない不調。別名「5月病」とも呼ばれる状況は、哲学者の英知で解決できるかもしれません。
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英知に学ぶ 仕事に必要なのは才能か経験か
仕事において、必要なのは才能か。あるいは経験か。何かの壁にぶち当たった時に、止めようと思っても簡単にはいかないもの。今回は哲学者の視点で、才能にまつわる考え方を振り返ります。
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英知に学べ 哲学者たちのアンガーマネジメント
哲学者の営みの中で、大きなテーマとなる「怒り」。仕事やプライベート、はたまた世界に対する怒りは止めようと思っても簡単にはいかないもの。今回は哲学者の視点で、怒りにまつわる考え方を紹介する。
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人生は選ぶべきか、流れに身を委ねるべきか
選択の連続には疲弊するもの。では人生はどう選ぶのが正解なのか、哲学を身近にしてくれる小川教授の独自の切り口により、「働く」の悩みを解決する糸口をご紹介します。
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年初こそ考えたい「働くのがしんどい」人はどう生きればいいのか
働くのがしんどい人ほど、流されて働くことが多い。新年の今だからこそもう一度自分の働く理由について考え直そう。哲学を身近にしてくれる小川教授の独自の切り口により、「働く」の悩みを解決する糸口を紹介します。
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幸せになりたい! 永遠の問いに対する哲学者の2つの答え
人間なら誰しも願う「幸福」。古今東西、人間は幸福を求めて右往左往してきた。哲学を分かりやすく解説する小川仁志教授が、独自の切り口で幸福になるための方法論を紹介する。
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コロナ、離婚、子離れ・・・。孤独の乗り越え方は哲学者に学べ
人は誰しも孤独である。そんな言葉は表層で理解していても、孤独自体を受け入れることは難しい。過去の哲学者達はどの様にして孤独を捉えていたのか。哲学をわかりやすく解説する小川教授の独自の切り口により、『孤独』の悩みを解決する…
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1000年企業の肖像
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10 Questions
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
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ファクトフルネス思考
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回