対象的に人気が落ち着き気味になった中学も

GMARCH付属系列中学校の志願者数推移(首都圏模試センター提供)
GMARCH付属系列中学校の志願者数推移(首都圏模試センター提供)
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 近年の大学付属校における志願者数推移を見ると、大学のセンター入試の廃止や入学定員厳格化など、大学入試改革が話題となった19年度、20年度に比べてやや落ち着きを見せている。GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)の付属や系属校では志願者数は減少傾向となった。

 中でも19年度より青山学院大学の系属校になったことで人気となった浦和ルーテル学院中学校は志願者数が前年度と比べて300人以上減る結果となった。同校は付属の小学校もある学校で、中学入試の定員はもともと少ない。例えば、系属校となった20年度の募集定員は25人だったのだが、この年は大学の定員厳格化の影響で大学付属校の人気が上がり、第2回入試では倍率が6.9倍に跳ね上がった。21年度は定員を45人に増やしたものの、これに対して777人が志願、2年連続の高倍率となったため、本年度は受験者が敬遠したと思われる。

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