時代が変われば新しいキーワードが生まれる。知らないままだと、恥をかくことも。そんな新たな時代を表す注目用語をまとめたのが、『日経キーワード2022-2023』(日経HR)。本書から一部抜粋して重要キーワードを紹介します。

電子ごみ

 廃棄された電子機器や家電製品などの総称。英語ではElectronic wasteを略してE-waste(イーウェイスト)とも呼ばれる。主なものに、コンピューター、携帯電話、ゲーム機、テレビ、冷蔵庫、照明器具などがある。

 電子ごみの多くには、金、銀、銅などの貴金属や、リチウム、コバルト、ニッケルなどの希少金属(レアメタル)が使用されており、「都市鉱山」としての活用が期待されている。一方、電子ごみの中には鉛、水銀、カドミウムなどの有害物質や、温暖化ガスであるフロンガスを含むものも多く、健康被害や環境汚染が危惧されている。

 国連が2020年7月に発表した調査報告書によると、19年における世界の電子ごみの排出量は5360万トンに上る。しかし、安全性やコストなどの問題で再利用が進んでおらず、このうち回収と再利用の対象となったのはわずか17.4%にとどまっている。多くの電子ごみは埋め立て地に送られるか、他の金属廃棄物と混合される、発展途上国に不正に輸出されるなど、深刻な問題となっている。50年までに年間排出量は1億2000万トンに膨れ上がるとの予測もあり、国連などが各国や企業に対策を呼びかけている。

※本内容は、『日経キーワード2022-2023』(2021年12月発行)のものとなります
日経キーワード 2022-2023』(日経HR編集部)

 時事・経済ニュースがみるみる分かるようになり、短時間でビジネスや社会の動きをつかめる。11テーマ、キーワードは500以上掲載。

 K字経済、SDGs、半導体不足、リスキリング、DX、宇宙ビジネス、脱炭素、ヤングケアラー、8050問題……。

 就職・転職、資格試験、公務員試験、昇進試験、入試、ビジネスなど、さまざまな場面で活用できる。

 幅広いテーマについて「よく耳にするけれども、うまく説明できない…」 そんな言葉の意味や背景が分かる。
1キーワードの解説をコンパクトにまとめ、定義や論点、「今」の状況を端的に押さえるのに最適。

 巻頭企画は激動の2021年を振り返り、未来を理解し生きぬくために重要な語を集めた「2021年の10大キーワード」。

 巻末「資料編」には日経ならではの「基礎用語 ミニ辞典」など、押さえておくと役立つ資料をまとめた。

この記事はシリーズ「時代を切り取る日経キーワード」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

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