検索エンジンでは見つからない本当の意味。でもビジネスシーンでは常識となっているキーワードの数々。そんなワードを日経ビジネスの編集者が紹介していきます。意味がわからなくてモヤモヤしていたキーワードの正しい使い方を知れば、きっとあなたの武器になるはず。知るは一時の恥。学ぶのは今しかありません。(写真:PIXTA)
シリーズ
今さら人に聞けない常識キーワード

完結
15回
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欧米で深まるLGBTQへの理解、日本は同性婚の議論すら足踏み
LGBTQに配慮した製品やサービスは至極当然となり、顧客だけでなく雇用の面でも対応に前進が見られる。だが、LGBTQというキーワードに内包されている意味の理解まではまだ進んでいない。法整備も滞っている。
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日本のベンチャーはなぜユニコーン企業でなく“ポニー”になるのか
米国や中国で続出するユニコーン企業。世界では1000社にもなるが、日本ではその数はようやく10社程度とまだ少ない。その理由の一つは構造的な課題がありそうだ。
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男女2択ではない 宇多田ヒカルも告白したノンバイナリーとは
知らないでは済まされない。ノンバイナリーを皮切りに、二元論では語れない「性」について学びましょう。
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名刺に書かれたCEO、CIO、CHRO、CSOの意味を答えられますか?
CEOをはじめとする英字略称。一般化している様でいろいろなCXOが増えています。最低限おさえるべき略称を紹介します。
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ネット世界の闇市場「ダークウェブ」にご用心
テクノロジーに光が当たれば、それに応じて闇も大きくなる。ダークウェブにおいて取引されるあなたの個人情報の価格は「たったの1ドル」だ。
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コロナ禍で睡眠負債が拡大 睡眠の質を改善するアプリが急成長
寝不足や質の悪い睡眠が雪だるま式にたまることで起きる「睡眠負債」。最近では、コロナ禍による生活環境の変化が新たな原因にもなっている。そんな中、睡眠の質向上に貢献するスリープテックが普及し始めている。
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コロナ禍を追い風に拡大したDIYブーム 未完成住宅が売りになる
2020年度、長らく横ばいが続いていたホームセンターの売り上げが上昇に転じた。新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要によってDIY(日曜大工)に人気が集まった結果だ。多くの店舗では専門コーナーが併設され、初心者を…
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コロナ禍で世界的に普及が加速した「QRコード決済」の行方
今や一般的な決済手段として普及している「QRコード決済」。実は日本の技術によって生み出されたものだったが、その後、日本では廃れてしまう。しかし、中国で復活を遂げ、日本でも急速に利用が広まっている。さらにコロナ禍により普及…
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フィンテックならぬ「貧テック」が抱える問題
一瞬、冗談のように聞こえるキーワード「貧テック」。「貧困+フィンテック」から生まれた造語だ。金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた「フィンテック」が市民権を得るとともにトレンドワードとして注目…
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知らないと中年決定? TikTok、YouTube Shorts…「短尺動画」トレンド
映像コンテンツの変化は目まぐるしい。顕著なのが「短尺動画」の台頭だろう。映画館やTVでの視聴体験をフランス料理と例えるならば、短尺動画は一口サイズのオードブルのようだ。時代変化によって生まれた視聴体験、短尺動画について解…
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シェアリングエコノミーが生み出す新しい経済と課題
「シェアリングエコノミー」はライドシェアやフードデリバリーサービス、シェアサイクルなど幅広いサービスの根幹となる概念だ。スタートアップ企業の多くがシェアリングエコノミーをビジネスモデルのベースとしている。現在のビジネスシ…
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広まる「完全栄養食」 効率食から健康リスク回避食へ変貌できるか?
食事を楽しむのではなく、必要な栄養素さえ効率的に摂取すれば十分だという考え方から生まれた「完全栄養食」。2014年に液体の「食事」として誕生した。一方、世界でオーバーカロリーによる肥満や、栄養の偏りなどによる健康リスクが…
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既存ビジネス市場の枠組みを脅かす小さな巨人「スモールビジネス」
ビジネスはヒト・モノ・カネの3つの経営資源が大事。どれが欠けてもマーケットの中での成長は見込めず、ライバル企業とは戦えない。結果、巨大な資本を持つ企業ほど有利というのは経営者でなくても理解している定説だ。しかし、この枠組…
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1980年代から始まった「フィンテック」がなぜ目新しいといわれるのか
フィンテックという言葉は広く普及している。しかし、フィンテックが具体的に何を意味するのか分かっておらず、「新しいサービス」という漠然とした理解しかもっていない人は意外と多い。
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ピークの半値 ビットコインは世界通貨となりえるのか
近年、メディアを賑わすビットコイン。CMだけでなく日常会話でも登場する機会が多くなってきた。だが、その激しい値動きから、あたかも「ビットコイン≒投機やギャンブルの一種」としての報道が多くなされている。そんなビットコインに…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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