こうした活動の中で、地域の人たちに喜んでもらえる機会が増えた一方で、反対の声を聞くこともあります。

 新しいことを始めるにあたり、様々な意見が出てくるのは当然です。でも、ただ岡山を良くしたいというまっすぐな思いで取り組んでいるので、今は理解されなくても、いつか必ず分かってくれるはずだと信じています。理解者が増え、より多くの人を巻き込んで岡山を盛り上げていけるようになるといいですね。

岡山から世界のリーダーを生みたい

 44日間開催した岡山芸術交流の開催中、毎週来てくれた小学生がいました。また、先日は中学生が地元の新聞に「私は石川社長みたいになることが夢だ」と投稿してくれました。

 応援してくれる子供たちがいるから頑張ることができます。継続的な活動にしたいので、僕たちの次の世代の経営者が地域振興活動を始めるまでは、続けていくつもりです。そうして岡山の子供たちの中から、将来の日本を代表するようなリーダーが1人でも生まれれば、こんなにうれしいことはありません。

 僕が最も成し遂げたいことは、ビジネスにおいても、地域振興活動においても、ストライプがなくてはならない会社になること。サマースクールや、マルシェ、芸術交流やアントレプレナー育成講座を始めたことで、岡山はまったく変わるだろうと思っています。これこそ、僕らの存在意義ではないでしょうか。

(構成:尾越まり恵、編集:日経トップリーダー

AIが“同僚”となるであろう
2020年の新しい働き方を見通す1冊

AIが本格的に活用される時代、社会はどう変わり、企業はどうように変化していくのか。そのとき、人間に求められる能力とは――。 本書では、ビジネスの現場で採用事例とグローバルの最先端で活躍するAIの専門家による解説を通して、AIをうまく活用し、人間が能力を存分に発揮できる未来の新しい働き方を示します。


●いまなぜAIなのか?人類はどう向き合うべきか
●「AIが同僚」の時代に向けた働き方のロードマップ
●AIによって代替可能性が高い仕事とは?600職について試算・分析
●職場での実用化の今と未来 30社の最新導入事例を職種別に解説
●遺伝子分析、ソムリエ、CMクリエイター・・・AIの進化と専門技術  ほか