【メソッド4】アウトドア用品で(???)を守る

 これまで多くのアウトドアグッズを開発してきたロゴス。現在は「防災グッズ」の開発にもかなり力を入れているんです。
 そのきっかけとなったのは阪神淡路大震災でした。

「避難所の学校でロゴスのテントがかなり役に立ったんです。レジャー用品が人の命を守ることを、その時学習したんです」と柴田さん。押し入れの奥にしまい込みがちな防災グッズも、「いざという時にすぐに持ち出せるように!」と本棚に置けるコンパクトなものを開発しました。本来、何もない不自由な状況の中で活用されるアウトドアグッズの便利さは、災害などの緊急時には大いに活躍しますね。

本棚における防災グッズの開発も

【メソッド4】アウトドア用品で( 命 )を守る

 では、ここで「ロゴスコーポレーション」の成功メソッドをまとめてみましょう。

【ロゴスコーポレーション「アウトドア界の牽引役」の成功メソッド】
【メソッド1】使いやすい商品で( ファミリー層 )をターゲットに
【メソッド2】アウトドアへの( 入り口 )をつくるのが役目
【メソッド3】時短グッズで( 会話の時間 )を増やす
【メソッド4】アウトドア用品で( 命 )を守る

 毎回番組では、取材の最後に、「おとなフィロソフィ」と名づけて、経営者やリーダーに企業理念や経営哲学を端的に語ってもらっています。

アウトドアで何をするかが大切

 日本のアウトドア文化を牽引してきたロゴスコーポレーション。
 その哲学「おとなフィロソフィ」を伺いました。

「アウトドアはあくまで場所なんです。そこで何をするかということが大切で、我々はそこで人と人をつなぐ役割をしたいんです」

 実は、社名の「ロゴス」とはギリシャ語で「言葉」を意味する言葉なんだそうです。
「ロゴスコーポレーション」の想いはその「言葉」、つまり「会話」を楽しんでもらうために何ができるかということにありました。
 皆さんも職場やレクリエーションなどでバーベキューをやった経験はおありだと思います。あの何とも言えない一体感の答えが今回よく分かりました。準備や後片付けなど、普段と違うことを家族や気の合う仲間と共同ですれば、メンバーの普段とは違った一面を見ることができたりします。その仲間と共同作業で作った「同じ釜の飯」ならぬ「同じ網の肉」を食べるから、より一層、料理が美味しく感じるんでしょうね! 会話が料理の極上の調味料だったんですね。
 さぁ、せっかくのシーズンです。この夏は我々「おとな会」スタッフもバーベキューを開いて親睦を深めます。より「ロゴス」を楽しむために!

(今回の記事は「~オトナ度ちょい増しTV~おとな会」2015年11月25日放送分を元に構成しました。編集:日経トップリーダー

靴下専門店の全国チェーン「靴下屋」を一代で築いたタビオ創業者、越智直正氏の人生訓。15歳の時に大阪で丁稚奉公を始めてから60年、国産靴下に懸ける尋常ならざる熱情を語り、経営の王道を説く。『靴下バカ一代』は好評販売中です。詳しくはこちらから。