関西ローカルながら、不思議な人気を持つテレビ番組「~オトナ度ちょい増しTV~おとな会」。そこでは、独自の手法で成功した会社などが取り上げられている。関西ならではの着眼点、ど根性、そしてユーモア――、そのエッセンスを伝えていく。第3回は、三重県は伊賀焼の里から、土鍋界の大ヒット商品を生み出し、33億円を稼ぎ出す老舗窯、長谷園を紹介する(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 みなさん、こんにちは!
 大阪はMBS(毎日放送)のアナウンサー上泉雄一です。
 普段は関西の放送局のアナウンサーとしてテレビの視聴者の皆さんやラジオのリスナーの皆さんに様々な情報をお伝えしているのですが、今年の4月から縁あって「ウェブ連載」という形で皆様にお目に掛かることになりました。
 早いもので、この連載も3回目。
 まだまだ不慣れな面もございますが、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 私は今「~オトナ度ちょい増しTV~おとな会」(水曜深夜0時49分から放送・関西ローカル・2014年10月スタート)という番組の司会をしております。
 「文楽」「紅茶」「豆腐」などの「その世界を知ると少しおとなっぽい」テーマを毎回 1つピックアップし、そのジャンルで成功をおさめている企業を取材、視聴者の方々に「少しおとなのライフスタイルや考え方」を提案する番組です。
 そんなわけでこの連載では、番組で紹介させていただいた、様々な関西の社長さんの「成功の秘訣」を紹介し、私が「感じたこと」「勉強になったこと」をあれこれと綴らせていただこうと思っております。ビジネスマンの皆さんの、お役に立てれば幸いです。

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 ちょっといいお店で食事をした時“土鍋で炊いたごはん”なんてメニューがあると、季節を問わず何かワンランク上がった感じがあり、美味しさもアップしていて、オトナな感じがしませんか? 土鍋で炊きたての白米。いや~たまりませんね! ただ、家で土鍋を使ってごはんを炊くかというと、まずどう作って良いか分からず、さらに火加減の調整が難しく、扱いにくいイメージがあるので、お使いの方は少ないかと思います。

 では、もしも、火加減の調整が必要なく、吹きこぼれもせず、扱い易くて、しかも美味しくご飯が炊ける土鍋があったらいかがですか?そんな土鍋あるんでしょうか?
 あるんです! それが、今回ご紹介する三重県伊賀市の老舗窯元の長谷園(ながたにえん)です。

【長谷園】
・創業1832年
・売上高 6億8千万円(2015年12月期)
・従業員数 約70名(パート・アルバイト含む)