では、ここで「兵左衛門」のメソッドをまとめてみましょう。

【兵左衛門の「日本人の心に響く」メソッド】
【メソッド1】箸は( 食べ物 )です 100%天然漆を使用
【メソッド2】箸を( 修理 )することで使う人に愛着を
【メソッド3】( お箸知育教室 )で箸文化の魅力を伝える
【メソッド4】( 折れたバット )を箸にリサイクル

 毎回番組では、取材の最後に、「おとなフィロソフィ」と名づけて、経営者やリーダーに企業理念や経営哲学を端的に語ってもらっています。

 浦谷会長に「兵左衛門」の箸作りに対する経営哲学、「おとなフィロソフィ」を伺いました。

普段使いするからこそ大切なもの

「箸は普段使いするものなので、特別なものではないかもしれません。でも、そうじゃないんです。次の世代に繋げていき、日本の大切な箸文化を広める力になりたいんです」

 浦谷さんの自社製品に対する絶対的な自信は、箸の良さを1人でも多くの人に知ってもらいたい。その良さを知ってもらうために中途半端なものは世に出さない。そして、そこには自分たちが箸の文化をしっかりと伝えなければならないという強い覚悟にありました。

 改めて、自分たちの番組は、皆さんに楽しんでいただけるよう妥協せずに作っているか? そして、強い思いを持って放送に臨んでいるか? その覚悟を自分に問う筆者でした。

(この記事は「~オトナ度ちょい増しTV~おとな会」2015年7月15日分の放送を元に構成しました。編集:日経トップリーダー

25年ぶりにセントラル・リーグで優勝した広島東洋カープ。長きにわたった不振のトンネルを抜け、なぜ復活できたのでしょうか。その間、勝っても負けてもファンはこの球団を応援し続けました。なぜカープはこんなにも愛されるのでしょうか。日経BP社では、松田元・カープオーナーへのロングインタビューを基に、その舞台裏を探る『広島カープがしぶとく愛される理由』を発売しました。

<主な内容>
  • これからも、カープの強さは続くのか?
  • 「(日本シリーズに)負けて良かった」と言うファンの真意
  • 球団の歴史から見る、「カープ愛」の源泉
  • 勝った翌日に記念Tシャツを売りたくて自社工場を作りました
    ヒット連発! カープグッズのつくり方
  • 主役は選手ではなく「お客さん」
    「また来よう」と思わせるマツダスタジアムの魅力
  • 江夏、津田、黒田、新井、野村……カープの男気たち
  • 原石を選ぶスカウトの選球眼
  • スポーツジャーナリスト 安倍昌彦氏(寄稿)
  • カープをもっと好きになる厳選グッズ、書籍 ほか
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